戦争聖化論の総批判


　新世紀　The Communist　第181号


　　1999年7月　定価（本体1200円＋税）

　日本革命的共産主義者同盟　革命的マルクス主義派 機関誌（隔月刊）
　発行所　解放社　　　発売元　有限会社　 ＫＫ書房
 　　 「新世紀」181号 　　

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　NATO軍の残虐なユーゴ空爆と日本国家の他国船にたいする戦後初の軍事攻撃。そしてこれらにたいする中国・ロシアの反発と対抗。＜新東西冷戦＞の一挙的激化を告げる事態に断固として闘う立場も気力も思想的武器も既成反対運動は完全に喪失してしまっている。今こそ、戦争準備を正当化しその本質をおし隠すデマゴギーを打ち砕く理論の構築を！

戦争放火・戦争挑発に狂奔する米日両帝国主義に怒りを叩きつけよ！
　　　　−−ネオ大政翼賛会に馳せ参じる社共の腐敗に抗し
　　　　　　　　　　　　　〈新東西冷戦〉を根源から突き破る闘いの創造を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中央学生組織委員会

《特集》戦争聖化論の総批判

　　世界最大・最凶悪の「ならず者国家」アメリカ
　　　−−「自由と民主主義の防衛」の名による戦争放火　　　　　　　　浦上深作

　　〈新冷戦〉を煽る中国「超大国化」の野望
　　　−−マキャベリズム丸出しの中国版「反覇」外交　　　　　　　　　　星尾一平

　　「北朝鮮の脅威」というデマゴギー
　　　−−日米共同の侵略戦争遂行体制づくりを正当化する虚構　　　羽場武司

　　「読売」版"大東亜戦争肯定論"の詐術
　　　−−「正義の戦争」論の今日的再興への企み　　　　　　　　　　　　桜木晴彦

　　ネオ「大東亜聖戦」論の情念的・漫画的煽動
　　　−−小林よしのり『戦争論』の超反動性　　　　　　　　　　　　　　　七沢令次郎

　　"戦争翼賛"の党に転落した日共
　　　−−ユーゴ空爆・「不審船」軍事攻撃を弾劾しないのはなぜか　　　黒伏洋道

Ｇ・ルカーチの意識論と弁証法 　　　　　　　　　　　　　　武蔵野汲三


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