第1780号(2003年8月4日)の内容

<1面>
イラク軍政参加法参院採決に怒り爆発
闘う学生、五日間の激闘 7・22―26


<4面>
万策つきたブクロ派残党を解体しつくせ

<2面>
7・11浜大樹―7・12矢臼別
自衛隊北方機動演習阻止に起つ
自衛艦出港に抗議 7・15 舞鶴、呉
大阪市街で反戦ウォーク 7・6
国立大法人法制定阻止! 国会前で奮闘 7・8―9


<5面>
対北朝鮮政策をめぐる米日―中・韓の軋み

<6面>
Topics 予防拘禁の第一歩=精神障害者処遇法
リポート労働戦線 
 JR西労組(養殖組合)委員長が暴言/郵便労働者に監視を強要/広島県当局が現業職を全面廃止

<7面>
北教組第114回大会 教基法改悪反対闘争の強化めざし全力で奮闘

<8面>
感想 『平和と革命』第二章U/「新しい人間の探求」
『新世紀』最新号紹介

<3面>
万華鏡2003――情勢の断層を読む
「エースをねらえ」
ミスリーダー
「バカの壁」を壊そう
今様の「下放」?
国民すべて犯罪者

週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
「解放」最新号

















































 


    


イラク軍政参加法参院採決に怒り爆発

闘う学生、五日間の激闘 7・22―26

 小泉政権・与党三党は、ついに七月二十六日未明の参議院本会議において、イラク特措法案=イラク軍政参加法案の採決を強行し、これを可決=成立させた。商業新聞でさえ「約七割が反対」と世論調査の結果を報じているほどに、自衛隊のイラク派遣にたいする労働者・人民の不安と反発は渦巻いている。にもかかわらず民主党の欺瞞的たち回りと社・共既成指導部のあまりにも度しがたい腐敗と腰抜けぶりによって、日本労働者階級・人民はまたしても耐えがたい屈辱を味わわされた。
 
a) 7・25 労働者と共に参院議員会館前で奮闘
する闘う学生
b) 7・23 全学連がイラク軍政参加法制定阻止
に起つ
 最終局面になって民主党の主導のもとに、野党四党は「廃案」を掲げて抵抗した。菅直人の民主党が、総選挙が切迫するもとで、小沢・自由党との合併合意を契機にして「反自民党=反小泉」姿勢をアピールするために、「内閣問責決議」案などを提出してみせた。それは、総裁選・総選挙をめぐる自民党内の対立――小泉がネオコン一派主導のブッシュ政権との「心中」を決意していることにたいする日本政府・支配階級内部からの不安と反発の噴出――につけこんだ菅直人と小沢一郎の政治的パフォーマンスにほかならない。
 日共の志位は、民主党が「廃案」方針をうちだした翌日の七月二十三日の党首討論で、なんとイラク派兵問題ではなく雇用対策に論争点を絞り上げた。社民党の土井はもっと惨めだった。持ち時間の半分以上を辻元秘書給与問題の謝罪と弁解にあてたほどであった。
 そもそも警視庁による辻元清美逮捕じたいが、日本を「戦争のできる国家」へと飛躍させるために「護憲・平和」を看板に掲げている社民党を最後的壊滅に追いこむというドス黒い意図にもとづく政治的弾圧にほかならない。これにたいして日共官僚は、「辻元氏の責任は免れない。捜査当局が公正と政治的中立の原則にたった対応をおこなうことをもとめる」(書記局長・市田の談話)などとぬかしている。彼ら代々木官僚どもは、権力のお目こぼしにあずかるためにただただ頭を低くしているだけなのだ。これほど愚かで破廉恥な対応があるだろうか。

自衛隊のイラク出兵を阻止せよ!

 小泉政権は、イラク特措法を成立させることによって自衛隊イラク派遣の「実施計画」策定の白紙委任を手中にした。彼らは「危険なイラクに武器使用の手を縛ったまま自衛隊を派遣するのには反対」という派兵反対論をも逆手にとって、派遣部隊の武装をエスカレートさせたり、武器使用規則を改悪したりしようとしている。
 それだけではない。北朝鮮・金正日指導部の核の瀬戸際政策≠逆手にとって、彼らは「北朝鮮の暴発に備える」という口実のもとに、来年度予算の概算要求にミサイル防衛システムの開発・配備のための予備的予算や軽空母導入のための予算などを盛りこもうとしている。有事関連法の未決定部分である国民保護法制や対米軍支援法、さらには自衛隊の恒久的海外派遣法をも十二月からの通常国会において一挙に成立させる腹を固めている。さらには憲法そのものの改悪に彼らは突進しようとしているのだ。
 いま「一超」軍国主義帝国アメリカのブッシュ政権とその副官=イギリス・ブレア政権は、イラク人民の「反米・反占領」闘争の敢行によってきりきり舞いさせられ、第三のベトナム≠フ泥沼に足を取られている。とりわけブレア政権は、大量破壊兵器情報ねつ造スキャンダルの露見によって政権存亡の危機に立たされている。小泉は、この苦境に立つ「ハーケンクロイツ同盟」の「友邦」にたいする政治的援護射撃の意味をこめて、米英軍に次ぐ規模の自衛隊をなんとしてもイラクに派遣しようとしている。
 いまこそわれわれは、社・共に指導された「国連中心のイラク人道支援」要求運動をのりこえ、自衛隊イラク派遣阻止の闘いを、そして憲法改悪阻止の闘いを、断固として組織するのでなければならない。

以下、見だし
国会前に怒りのシュプレヒコール轟く
改憲を煽る民主党議員に労働者がヤジ ――平和フォーラム集会

(以上)


7・18全学連 ブレア来日阻止に決起
英大使館揺るがす抗議の拳
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万策つきたブクロ派残党を解体しつくせ!


 わが同盟は、今春米英のイラク侵略戦争・イラク軍事占領に反対し、小泉政権の有事法の制定とイラク軍政参加法の制定を阻止する闘いを、既成反対運動の低迷・腐敗を根底から突き破りつつ、労学両戦線において戦闘的に創造したたかいぬいてきた。この闘いの渦中においてわれわれは、「ストップ ウォー! ワールドアクション」などという看板を掲げたブクロ派残党の延命策動の犯罪性を満天下に暴きだし、このスパイ集団に最後の止めを刺したのだ。
 わが同盟の闘いによって延命策の一切合財を打ち砕かれた残存ブクロ官僚どもは、いま、「路線」上も「党建設」上も大混乱におちいり、醜悪にして無残な内部対立をさらけだしている。無能なお飾り¥窓L長ダメダこと天田らの「前進社」にたむろする老残官僚どもと、自称「労組交流センター」の中野一派、さらに各「諸戦線」の手配師どもは、相互不信を募らせながら、コップの中の嵐≠謔しき愚劣なイガミアイをくりかえしている。シミタケこと清水丈夫はといえば、「革共同議長」としての組織指導など全然おこなえないばかりか、動脈硬化に身を蝕まれ精神錯乱をきたし文字通りの廃人と化してしまっている。
 こうしたブクロ派残党のあまりの惨状のゆえに、彼らを走狗として活用してきた日本国家権力内謀略グループは、ブッシュ政権のもとで形成されたCIA内の新勢力の圧力をうけて、ブクロ派を使い捨て≠ノするための策動を強化している。ブクロ派から離脱した真正スパイ分子=白井朗・小西誠・角田富夫らによる、CIA(旧勢力)のエージェント宮崎学とシミタケらブクロ官僚との黒い癒着≠フ暴露(二〇〇一年春)につづけての、相次ぐ暴露本≠フ発刊は、わが同盟がつとに暴きだしてきたように、CIA新勢力・日本国家権力内謀略グループのドス黒い意志を体したものにほかならない。
 すべての労働者・学生諸君! わが革共同革マル派は、結成四〇周年の節目にあたる今日において、ブクロ派解体闘争に最後的に決着をつけた。われわれに残された任務は、この忌わしい国家権力の走狗=スパイ集団の残骸を日本階級闘争の全戦線・全領域から一つ残らず掃討することのみである。この任務を一刻も早く成就するために断固として奮闘しようではないか。

以下、見出し
T窮余の延命策を打ち砕いたわが同盟の闘い
「ワールドアクション」の惨めな破産
「杉並選挙決戦」の頓挫と党内対立≠フ激化  

U分散・分解の末期症状にあえぐスパイ集団
「脳死」状態への突入
飼い主≠ノよる〈使い捨て処分〉への悲鳴

V最後の一策=労働運動への潜り込みを許すな!
千葉動労の「防衛」のための「労働運動」    

「マル青労同の再建」の名による「党」の自己解体
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7・11浜大樹 7・12矢臼別 自衛隊北方機動演習阻止の火柱
全学連道共闘が連続闘争
a)「上陸演習阻止!」LCACにシュプレヒコールを叩きつける闘う労働者・学生(7月11日、浜大樹)
b)道共闘が演習場ゲート前で果敢に闘う(7月12日、矢臼別)


自衛艦の出港に断固抗議 7・15
舞鶴港に怒りの声響く 関西共闘が呉現地闘争に決起 「アラビア海への出撃を許すな!」
a)舞鶴で闘う北陸と関西の学生
b)呉での闘い


大阪市街で反戦ウォーク
米総領事館・自民党府連に抗議 7・6
米総領事館前でシュプレヒコール(7月6日)


「国立大法人法制定を許すな!」
 闘う学生が国会前で連日決起 7・8―9
闘う学生の怒りの声が国会周辺に轟く(参院議員面会所前)
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対北朝鮮政策をめぐる米日中韓の軋み

 「ミスター・キムジョンイル」。いかにもうんざりといった表情をうかべながら、ブッシュは大統領就任いらい初めて北朝鮮・金正日に敬称を付けた。それは七月二十一日の記者会見においてのことだった。「一超」軍国主義帝国の頭目ブッシュは、北朝鮮の核問題を「あくまで平和的に解決する」と語るなかで、これまで「嫌いだ、はらわたが煮えくりかえる」と言葉を尽くして罵ってきた金正日にあえて敬称を付けた。そうすることによって金正日指導部とも交渉〔=取引〕する意志があることを内外にしめしたのである。
 テロリストや「悪の枢軸」とはいっさい交渉しない、と傲慢に宣言してきたブッシュ政権は、イラク侵略戦争の泥沼化による先制攻撃戦略の挫折のゆえに対北朝鮮政策においても一定の修正を余儀なくされているのである。

以下、見出し
強硬政策の軌道修正――ブッシュ政権
「北東アジア時代」を謳う盧武鉉と胡錦濤の「共同」
「一国二制度」的南北統一を模索する金正日
「一超」軍国主義帝国のジレンマ
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新世紀 The Communist

第206号 2003年9月

最新号紹介

〈暗黒の世紀〉への転回を浮き彫りに

反スタ運動創成期の苦闘に迫る―「一九五八年問題」


 本号は<暗黒の新世紀のゆくえ>と題して特集を組んだ。巻頭論文「ブッシュの戦争――イラク侵略戦争の意味と世界制覇の野望」(無署名)では、「地球を四周したあのデモ津波にもかかわらず敢行されたこの戦争は、暗黒の二十一世紀を約束している以外の何ものでもない」と喝破している。米英枢軸によるイラク侵略の強行、これにたいする仏独露枢軸の形成、世界経済の攪乱、イスラム諸国における反米の闘いの高揚――転回する現情勢を<第三次世界大戦前夜>ともいうべき歴史的な危機だ、ととらえ、危機を突破するために起ちあがれと呼びかける筆者の烈々たる意志が伝わってくる。
 イラク軍事侵略に最後まで反対した仏・独権力者、彼らはなぜ米英同盟に頑強に抵抗したのか。「『一超』帝国への反逆」(古関憲二)は、両者の対立の構造と根拠を明らかにしている。今やイラクにおいては反米・反占領の闘いがいよいよ激化しており、シーア派諸組織がその台風の目≠ノなっている。「イラク・シーア派民衆の不屈の反米闘争」(長岡重夫)は、豊富な資料を駆使して、商業新聞の報道からは知りえないシーア派の政治諸潮流の組織的基盤や主張・思想を浮き彫りにしている。
 ブッシュの忠犬・小泉の政権は米軍のイラク支配の一翼を担うために自衛隊を戦場に派遣しようとしている。「軍政参加を策すイラク新法」は、戦後史を画するこの一大反動攻撃を打ち砕くための闘いの指針である。米・英権力者が「第二国連」づくりをも策している今、この時代認識も危機感も欠落して「国連の定めた平和のルール」を遵守せよと権力者に哀訴しているのが日共官僚だ。「国連依存主義のなれの果て」(上杉鷹志)は、彼らの犯罪的な姿を憤激をもって暴きだしている。特集の最後には、生きた歴史の教訓化のために「軍国主義日本の侵略の歴史」の解説(「満州事変」、「盧溝橋事件」)をも掲載した。
 さらに本号では「『一九五八年問題』――反スターリン主義運動創成期の苦闘」を特集した。わが反スタ運動とその組織の強靱性を可能にしているものは何か? この核心に迫ることをめざして、三人の同志が創成期の苦闘を追体験的に明らかにしている。
 「憤怒と驚嘆――『一九五八年問題』の真相」(速水出夫)は、『黒田寛一のレーベンと為事』で初めて公表された「RMG―KK通信」を読み、RMG指導部内からの裏切りに直面した反スタ運動創始者の苦悩と悲しみにあらためて想いを馳せて、その死地突破の闘いを可能にしたものに迫っている。「創成期の組織建設に思う」(田原信三)は、同じく「KK通信」に学んだ論文である。ブントの「政治屋」どもとの闘いのただなかで「革命組織の構成員としての自己省察」をみずからに厳しく迫った黒田の姿に接して、筆者は「反スタ主義者として生きて闘う勇気をあたえられた」と感想を記している。「わが革命運動の草創期の苦闘」(柚木康明)は、『逆流に抗して』などの初期文献を読みつつ、反スタ運動の創始者が反帝・反スタ戦略を提起する生みの苦しみの過程をいきいきと再生産している。
 これらと関連して、「反スターリン主義の真髄にふれた吉川さんの感動に学ぶ」(紫野陽子)を掲載した。RMG精神を横溢させ自己再生の闘いを記した本誌第一九九号掲載の吉川論文にふれて、ガンに冒されて一時は死の淵にたたされた筆者が、感想を述べたものである。

たゆまぬ理論的追求の諸成果

 「〇三春闘の闘争=組織戦術の解明をめぐって」(藻岩夏彦)は、今春闘の指針の解明をめぐっての論議を整理し、その教訓を理論的に明らかにしている。「共産主義者の実践性とは何か」(神田春彦)は、『共産主義における「左翼」小児病』の感想論文である。レーニンが強調する「前衛の階級意識、党員の献身性、忍耐力、自己犠牲」、これがレーニンの豊かな人間性と原則的で柔軟な思弁力・実践性に裏打ちされていることを鮮明にしている。「研究ノート・竹中流『構造改革』論」(鵜沢謙司)は前号に続いて、小泉政権の経済政策の欺瞞をえぐりだしている。
 米原万里著『オリガ・モリソヴナの反語法』の書評「魂の推理小説」(斜里勝)は、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の書評(本誌第二〇四号掲載)に続いて、スターリン専制下の人間ドラマ、その影の部分に切りこんでいる。
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「エースをねらえ」
「敵中枢ヲ撃滅ス」 クサイ大本営発表

 ブッシュ政権は七月二十二日、「イラク北部のモスルでフセインの息子二人の潜伏先を陸軍第一〇一空挺師団が急襲した。六時間の銃撃戦の末に長男ウダイと次男クサイは死亡した」と発表した。ブッシュやラムズフェルドらは満面笑みを浮かべていわく。「イラク国民を安心させる良いニュースだ」「これで治安も良くなる」だって。馬鹿言ってんじゃないよ!
 「二人がわざわざ一緒にいたなんて変じゃないか」とはモスル市民の声。テレビのインタビューにこたえて世界水泳のイラク人選手も同じことを言っていた。だいたい、一人あたま一五〇〇万ドル(約一八億円)もの懸賞金をエサにかき集めた「密告」を頼りに演じられたこの大捕物≠ヘ奇妙なことだらけ。直後には「遺体の損傷は少ない」と流されたのに、一夜あけると「二十発のミサイルをうちこんだので死体は黒焦げ」だと一変。それでいて「歯型の鑑定と元政府高官の目視」だけをもって「ウダイとクサイにまちがいない」と言うのだから、イラク民衆の大半がこれはクサイ≠ニ半信半疑になるのも当たり前。さすがに「ヤバイ」と思ったのか、二十四日になって米軍当局は、「黒焦げ」になったはずの二人の遺体の写真をこれみよがしに公開した。静まりかえっていた当日夜のバグダッドに、突如とってつけたように「祝砲」が鳴りひびいたというのも、いかにもヤラセくさい。
 だいたい今回の米軍の攻撃は、ブッシュにとって絶妙の<^イミングだった。連日にわたる米兵への襲撃で、「公式発表」の数でさえ戦死者の頭数は湾岸戦争のときを上回った。同時に国内では「イラクの大量破壊兵器開発」にかんする情報のねつ造を暴露され、ブレアともども政治的窮地に。大統領選を控えて支持率は下がる一方。こうした窮状からなんとか起死回生をはかりたい――そんな魂胆が、今回の「戦果」の必死のアピールにはありあり。
 残るスペードのエース(サダム・フセイン)を落とすのも時間の問題だ≠ネどと強調し、米兵の士気の鼓舞につとめているのも、「ベトナム化」の泥沼にはまって厭戦気分がまん延しはじめている駐留軍兵士たちになんとか喝を入れんがためであるのはミエミエ。
 ところがどっこい、「二人の死亡で残存勢力の活動は鈍る」どころか、まったく逆。二十三、二十四日とたて続けに、当の空挺師団の部隊が集中的に攻撃され、四人の兵士が死亡した(イラク全土では二日間で五人)。おまけに二十三日には、「戦争はまだ終わっていない」というフセインの「肉声テープ」が、テレビ「アル・アラビア」でまたまた流された。駐留米軍のシールズ報道官は「(最近の米軍への攻撃は)件数が減少する一方、熟練度が向上している」と悲鳴をあげ、兵士たちのなかからは「今回の件で、かえって彼らを怒らせ襲撃が増えるのではないか。いったいいつになったら帰国できるのか」と悲嘆にくれた泣きごとがあがっている。
 「ウダイとクサイは大嫌いだ。二人が死んだのはうれしい」というバグダッド市民でさえ、「米軍が殺したことには腹がたつ」と言う。「フセイン残党分子の掃討」と称して泥靴で民家におし入っては難くせつけて手あたり次第に拘束したり、「残党のアジト」と見たてた住居はうむを言わせず攻撃し廃墟にしてまわる。「武器探索」を名目に犬をけしかけたように「ムスリム文化への無理解と蔑視」をむきだしにしながら占領軍として傍若無人にふるまっているテメエらじしんが、米軍支配への憎悪をかきたて「ゲリラ的抵抗」の火に油を注いでいるのだということを、愚かなヤンキーどもはまるでわかっていない。
 米兵への襲撃があとをたたないことへのコメントを求められて小心者のブッシュは思わず「かかってこい!」と怒鳴り散らした。「彼らはそのとおり襲いかかってきた。そして私の甥は死んでしまった」――これは戦死した米兵の家族の告発。力ずくで「フセイン残党狩り」に突進すればなんとかなると浅薄にも考えている今ヒトラー=ブッシュよ。次はテメエの番だと思い知るがいい。怒れるムスリム人民とともに、おごれる洋鬼野郎の頭上に今こそプロレタリアートの怒りの鉄ついを!
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