「解放」最新号(第2537号年9月24日)の内容

<1面>
安倍政権の憲法大改悪攻撃を打ち砕く一大闘争を!
<1〜2面>
「個人業務請負」型の「働き方」の拡大を許すな!
<4面>
自治労第91回定期大会
 「改憲阻止」の声湧きおこる
<5面>
超低額の人事院勧告弾劾!
◎ウソで固めたアベノミクス自賛
<6面>
Topics 医労連大会 日共の票田開拓への引き回し
韓国・文政権 最低賃金法改悪を強行
許すな! 障害者福祉切り捨て
<3面>
北海道胆振東部大地震
 泊原発再稼働を最優先する政府
オスプレイ参加演習反対集会 9・3 札幌
<8面>
第56回国際反戦集会 海外からのメッセージ E
 ギリシャ反資本主義左翼連合
 国際プロレタリア同盟(ロシア)
 ファリダバッド労働者新聞(インド)
<7面>
万華鏡2018――情勢の断層を読む
 ◆反米の架け橋
 ◆ゆらぐ「人道大国」
 ◆AIで予防弾圧
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉

 「解放」
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安倍政権の憲法大改悪攻撃を打ち砕く一大闘争を!

 すべての労働者・学生諸君! わが同盟は訴える! 安倍政権・自民党がいま全体重をかけてしかけている憲法大改悪の攻撃を断固として打ち砕く労働者・人民の一大闘争を全国においてただちにまき起こせ!
 自民党総裁三選をほぼ手中におさめた安倍は、今秋の臨時国会において自民党改憲原案を衆参両院に提出しようとしている。いまや改憲発議・国民投票へと一気に突進しはじめたのだ。
 核兵器を掌中にしている北朝鮮、そしてアメリカの歴史的没落を好機として対米挑戦にうってでている中国、これらに対抗して安倍政権は「敵基地攻撃能力」を保有しアメリカとともに戦争をやる∴齬ャの帝国主義国家へと日本を改造する一大攻撃の最後の階梯≠のぼろうとしているのである。もはや一刻の猶予もない。「北朝鮮・中国の脅威」をがなりたてながら安倍政権が強行しようとしているこの画歴史的な反動攻撃を粉砕するために、今こそ労働者・学生・人民は総決起せよ!

以下見出し

ネオ・ファシストの改憲発議を阻止せよ!

日米核安保同盟の強化と日本の軍事強国化を許すな!

日共中央の議会主義的闘争歪曲をのりこえ闘おう!

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「個人業務請負」型の「働き方」の拡大を許すな!

「雇用によらない・類似の働き方」の反動性

 1 詐欺まがい、使い捨てにされる「個人業務請負」契約型労働者

 2 経費は自腹・事故は自己責任―「フリーランサー」

安倍政権による「個人業務請負」普及策を打ち砕け

 政府・権力者どもが今日こうした「多様で柔軟な就労形態の普及・促進」政策を声高に叫び・その拡大に狂奔しているのはいったいなぜなのか。
 彼らは、一方では、少子高齢化のもとであらわとなりつつある労働力不足ののりきりの一形態として、高齢者と女性を活用するために、「時間、場所を選ばない働き方」を奨励している。長時間は働けない高齢者でも、出産・育児を抱える女性でも、「これまで活用できていなかった時間を労働時間とすることができるではないか」、と。
 他方では、政府・ブルジョアジーは、「第四次産業革命」によるIoTデジタル産業の拡大、AI、ロボットの普及によって定型労働≠セけでなく非定型労働≠フ分野も大幅に減少していくと見越して、一社に雇用され同じ場所で労働するという従来型の「働き方」でなく、時間、場所、雇用関係の制約から解放≠ウれた「働き方」として個人請負形式の・雇用契約によらない「働き方」を拡大していくことを画策しているのだ。
 独占資本家どもは、一九九五年に日本型雇用形態の見直しのために『新時代の「日本的経営」』において提示されていた「雇用のポートフォリオ」なるもの――「高度専門能力活用型」「長期蓄積能力活用型」「雇用柔軟型」の三形態――をうちだし、これにもとづいての再編を進めてきた。だが今や彼らは、「非正規という言葉を一掃する」(首相・安倍)と称して、かつての「雇用のポートフォリオ」にもなかったところの「雇用によらない働き方」を拡大しようとしている。その実態においては非正規雇用労働者より過酷な労働諸条件であることを隠蔽し、社会保障費負担や労働諸規制の遵守義務などの使用者責任を免れるとともに、人件費負担を徹底的に削減することをも狙って、個人請負などの就労形態を貪欲に活用しようとしているのである。
 このように政府権力者どもは、労働者階級がその団結した闘いによって勝ちとってきた労働者としての諸権利の一切合切を剥奪し、労働者に「多様で柔軟な働き方」と称する無権利状態を強要し・独占資本家どもの期待に全面的に応えようとしているのだ。

 「就業形態多様化」を尻押しする「連合」指導部弾劾!

 こうした労働者にとって決して許すことのできない攻撃が安倍政権と独占ブルジョアジーによってかけられているにもかかわらず、「連合」労働貴族などの既成労働運動指導部の度し難い腐敗に決定されて、屈辱的にも次々と貫徹されている。
 神津「連合」指導部は、「働き方改革関連法」という八時間労働制を完全に無きものにする悪法が、政府権力者どもによって強行成立させられるという歴史的瞬間において、なんらの抗議行動も組織しなかった。それどころか、罰則付きの時間外労働の上限規制や中小企業における時間外割り増し率の猶予措置撤廃、「同一労働同一賃金」の法整備などについてはこれを賛美し、ただわずかに「高度プロフェッショナル制度」が創設されたことについてのみ、「遺憾」などと表明したにすぎない。
 それだけではない。彼ら労働貴族どもは、その「働き方改革関連法」に盛りこまれていた「国の講ずべき施策」としての「多様で柔軟な就業形態の普及」などという政策に、諸手を挙げて賛同したのだ。曰く「雇用関係はもとより、請負や委任などの形態で働く者を含むすべての働く者が安心して働くことができる社会基盤の構築に向け、取り組みを進めていく」と。このような方針を、「未来を変える挑戦権」などとふざけた説教≠垂れながら表明しているのが「連合」事務局長・相原なのだ〔「『(厚労省)雇用類似の働き方に関する検討会』報告書に対する事務局長談話」〕。彼らは、政府・厚労省が吹聴している「個人業務請負」をはじめとする「多様で柔軟な就業形態」の普及・促進などという政策をば、「就労者〔労働者のことだ!〕の法的保護に向け、検討を急ぐべき」だなどと、政府権力者どもとまったく同じ言辞を弄して積極的に尻押ししているのである。
 革命的・戦闘的労働者は、こうした「連合」労働貴族どもの反労働者的対応を弾劾しつつ、安倍政権による悪逆な働かせ方≠フ拡大を断固として打ち砕くのでなければならない。

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自治労第九十一回定期大会

「改憲阻止」の声湧きおこる

 八月二十三、二十四日の両日、岐阜市において自治労第九十一回定期大会が開かれた。
 安倍は九月の自民党総裁選における三選をほぼ掌中にし、憲法改悪に突き進もうとしている。この大攻撃を目前に控えた今大会にむけて、にもかかわらず自治労本部は、来夏の参議院選挙における組織内候補の「周知徹底」や、とりくみが遅れている「会計年度任用職員制度」の自治体交渉にとりくめと号令をかけることに汲々としてきた。
 このような危機的状況を突破するために、わが自治体労働者委員会およびこれとともにたたかう革命的・戦闘的労働者は、大会の前段およびただなかにおいて全力で奮闘した。このわれわれの闘いに鼓舞され支えられて多くの大会参加者たちは、発言内容を事前に本部に提出させるなどの官僚統制に抗して、次々と本部にたいする疑問や批判を口にしたのだ。

以下見出し

「連合」神津が「民進党解体」の弁明と居直り

改憲反対・反基地・原発反対の発言あいつぐ

「会計年度任用職員制度」の統一闘争方針で本部批判
 広がる公立病院の統廃合、経営形態の見直しに危機感
 「定年延長」をめぐって本部批判が噴出
 被災地から人員不足の生なましい報告

「組織強化」の上からの号令に代議員から不満
 AI導入による公務員半減を許すな!

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超低額の人事院勧告弾劾!

定年延長をテコとする賃下げ・労務管理強化を許すな

以下見出し

実質賃金を低下させる超低額勧告

「過労死ライン」の長時間労働の正当化

「定年延長」後は六十歳前の七割に賃下げ

「能力・実績に基づく人事管理」の徹底化

秋年闘争を戦闘的にたたかおう!

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北海道胆振東部大地震

泊原発再稼働を最優先する政府・北電の犯罪を弾劾せよ

 九月六日未明午前三時七分、北海道胆振地方・厚真町とむかわ町の境界付近において、地下三七`bの断層を震源とするマグニチュード6・7の大地震が発生した。北海道全土を揺さぶったこの地震による山崩れと全壊した家屋や家具の下じきとなって、四十一名もの犠牲者と六六六人の負傷者が生みだされた。避難者は最大時で一万人、現在も二七一六人(十日現在)を数える。
 安倍政権は、この大地震の被害に苦しむ道民と九月五日の台風二十一号の暴風雨に傷つけられた関西地方の労働者人民の苦難とはまったく無縁なところで、「官邸主導の危機管理対応」を演出することに明けくれた。七月の西日本豪雨の真っ最中に安倍を先頭にして自民党議員どもが「赤坂自民亭」で酒宴にふけり人民の怒りを買ったことの取り戻しの政治的パフォーマンスなのだ。
 われわれは犠牲者にたいして哀悼の意をあらわすとともに、今震災の被害が甚大なものとなった根拠を暴きだし、安倍政権の反人民的で犯罪的な対応を弾劾するものである。

以下見出し

道内最大震度の地震発生と労働者・人民の被害
 外部電源喪失の非常事態に叩きこまれた泊原発

北海道全域におけるブラックアウト(全電源喪失)

安倍政権の反人民的対応弾劾! 憲法改悪を阻止せよ!

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9・3 札幌
「オスプレイ参加の訓練を許すな!」
五百名が演習阻止の声高く 
 九月三日、「連合北海道」や北海道平和運動フォーラムなど十一団体が主催する「日米共同訓練の規模縮小! オスプレイ参加に反対する全道総決起集会」が開催され、札幌を中心にして全道から労働者が結集した。彼らと連帯して北海道大学のたたかう学生は、この集会を戦闘的に高揚させるために奮闘した。
「日米核安保粉砕!」
横断幕とプラカードを掲げ集会参加者を鼓舞する闘う学生
(9・3、札幌市大通公園)
自民党道連にむけ労働者と共に学生がデモ
(9・3、札幌市)
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