第2072号(2009年6月8日)の内容

<1面>
6・14労学統一行動に総決起せよ
 北朝鮮の地下核爆発実験弾劾! 米日の準臨戦態勢の強化反対!
 選挙カンパニアに埋没する既成反対運動をのりこえ極反動・麻生政権打倒の火柱を!

すべてのたたかう仲間に夏季一時金の三割カンパを訴える
<2面>
「P3C部隊派兵阻止!」 全学連が厚木基地ゲート前で奮闘 5・28
<3面>
首都圏の学生が怒りのデモ 5・23
「玄海原発へのMOX燃料搬入阻止!」 鹿児島大生が九州電力に抗議 5・22
学園だより 名大生がサークル活動規制に反撃 4・16
<4〜5面>
日本帝国主義の原発・核開発を阻止せよ!
◇老朽原発出力アップの企み
<6面>
道当局による夏季一時金大幅削減を弾劾せよ
窮地にたつ中小企業の生き残り策
キヤノンで製品不良が増大
Topics UIゼンセン同盟式「組合づくり」
<7面>
苦しみに喘ぐ北海道の季節労働者
職場だより 都立病院は、いま
投稿 私は許せない!
<8面>
万華鏡2009――情勢の断層を読む
 ◆ボーの独り言
 ◆南の島の悲劇
 ◆落日のデマゴーグ
■『新世紀』最新号(第241号)紹介

週間日誌は3面に掲載
  「解放」 最新号



































  


6・14労学統一行動に総決起せよ

 北朝鮮の地下核爆発実験弾劾! 米日の準臨戦態勢の強化反対!

 選挙カンパニアに埋没する既成反対運動をのりこえ極反動・麻生政権打倒の火柱を!

 北朝鮮・金正日政権による地下核実験強行にたいして「実効ある断固たる制裁」をヒステリックに叫びたてている麻生政権は、アメリカ帝国主義のオバマ政権とともに、MDシステムを実戦的に運用しつつ対北朝鮮の準臨戦態勢を強化している。「座して死を待つことなく国防力の強化を」などと喚(わめ)きながら、彼らは、敵基地にたいする先制攻撃能力の保持や「武器輸出三原則」の見直しなどを盛りこむ方向で「防衛計画の大綱」を改定することをも企んでいるのだ。
 それだけではない。この極反動政権は、「海賊への対処」を名分にして史上初めて陸・海・空の三軍統合部隊をジブチ共和国とソマリア沖に出撃させ、「海賊対処法」という名の海外派兵新法の今国会での成立を何としても果たすことを策している。その他方で、金融諸機関と諸独占体の救済のために総額一四兆円もの補正予算を成立させたことにふまえて、関連諸法案をも一気に――衆院で三分の二以上を占める与党の数の力を頼みにして――成立させることを企んでいるのだ。国会会期の五十五日間もの延長を策しながら。
 オバマ政権の要請に応えて日米新軍事同盟の対中・対露攻守同盟としての現実的強化の策動に狂奔し、未曽有の経済危機からの脱出を図るための巨額の財政支出によって一段と膨れあがる国家財政赤字のツケ回し(消費税大増税)を労働者・人民に強制する。……こうした麻生政権の反動攻撃にたいして、「連合」中央や代々木共産党および社民党翼下の既成反対運動はまったく無力な惨状をさらけだす危機的現状にある。独占資本家どもによる労働者にたいする大幅賃下げ・大量首切りを容認し今や「国難突破」を独占ブルジョアジーと唱和している「連合」労働貴族どもはもとより、日共の不破=志位指導部も社民党指導部も、小沢の民主党代表辞任にホッと一息をつきながら、民主党主力政権樹立のための総選挙に向けての政策宣伝カンパニアに一切の闘いを解消している始末ではないか。「核廃絶」の金箔をつけたオバマの「核軍縮」提案を天までもちあげるほどにイカレてしまった日共の不破=志位指導部は、「北朝鮮にたいする制裁強化」の国会決議に賛成してさえいるのだ。
 われわれは、腐敗しきったこれらの既成指導部翼下の反対運動を断固としてのりこえ、今こそ労働者・人民の階級的団結の力で麻生政権を打倒するのでなければならない。すべてのたたかう労働者・学生は、首都圏をはじめとする全国各地において、6・14労学統一行動に総決起しようではないか!

以下、見出し

北朝鮮の核保有≠ニ朝鮮半島の戦争的危機の一挙的高まり

オバマ外交の頓挫とアジアにおける米―中・露の角逐の激化

戦える軍隊≠フ確立と独占諸資本救済に狂奔する麻生政権

「北朝鮮への制裁強化」に唱和する日共中央を弾劾して闘おう
Top

   


すべてのたたかう仲間に夏季一時金の三割カンパを訴える

日本革命的共産主義者同盟(革マル派)


 同志諸君! たたかう労働者・市民のみなさん!
 今なおアメリカを震源として深まる全世界的な金融危機と不況のただなかで、日本の独占資本家どもは危機のりきりのために解雇と賃金切り下げの攻撃をうちおろしてきている。だがこの攻撃をうちくだくべき〇九春闘において、わが革命的・戦闘的労働者の奮闘にもかかわらず、「連合」労働貴族による「日本経済の危機脱出」と「雇用危機突破」を掲げた「救国」産報運動の徹底化のゆえに、そして「大企業の健全な発展」とまで言いだした日本共産党中央とこれに追随する「全労連」指導部の「雇用の安全網拡充」要求運動への陥没のゆえに、労働者階級は大惨敗を喫した。
 しかも、臨死≠フ麻生政権は、膨大な国家財政赤字をかかえているにもかかわらず、「経済対策」の名のもとに独占体救済のために空前の公的資金を投入し、この借金を労働者・人民にツケまわしするために、消費税の大増税にうってでようとしている。この政権は同時に、アメリカ・オバマ政権とともに日米新軍事同盟の現実的強化に突進し、ソマリア沖・ジブチへの自衛隊三軍統合部隊の派遣を強行した。「アメリカとともに戦争をやれる国」への飛躍を賭して反動攻撃を強める麻生政権は、そのための財源を確保するためにも、消費税増税に突進しようとしているのだ。
 政府・独占資本家のこうした反動諸攻撃のゆえに労働者・人民は生活苦と劣悪な雇用・労働条件のもとでの苛酷な疎外労働を強いられている。かかる事態が許されているのは、ひとえに「連合」労働貴族および「全労連」指導部の腐敗と大裏切りのゆえにほかならない。資本主義の諸矛盾が如実に噴出しているまさにこのときに、「ステークホルダー資本主義」とか「健全な資本主義」とかの幻想をふりまいて、労働者の階級的自覚と自己組織化をおしとどめ、資本主義の延命に手を貸しているのが既成指導部なのである。
 既成指導部のこの腐敗を弾劾し、日本労働運動の戦闘的再生を実現するために、どん詰まりの危機にある現代資本主義世界を根底的にくつがえす組織的拠点を創造するために、今こそ全力で奮闘しようではないか!
 この闘いは、同時に自己崩壊したスターリン主義の反マルクス主義的本質を徹底的にあばきだし、マルクス共産主義思想の真髄を高らかにさししめす形においてなされなければならない。
 「ベルリンの壁」崩壊から二十年。スターリン主義の自己崩壊のゆえに全世界を覆ってきた脱イデオロギー状況とプロレタリア階級闘争の衰滅を突き破り、プロレタリアートのインターナショナルな闘いを再創造するために、わが反スターリン主義運動の前進と国際的波及をさらにおしすすめるのでなければならない。
 これらの闘いを財政的に支えるために、すべてのみなさんが夏季一時金の三割カンパを寄せられんことを心から訴えます。
     二〇〇九年六月

<送り先> 東京都新宿区早稲田鶴巻町五二五―三    解放社
(振替・〇〇一九〇―六―七四二八三六)
Top
 

   

日本帝国主義の原発・核開発を阻止せよ!

 五月十八日、中部電力は浜岡原発へのMOX燃料(プルサーマル運転用のウランとプルトニウムの混合燃料)の搬入を強行した。これにつづいて九州電力(五月二十三日)、四国電力(五月二十七日)もまた、それぞれ玄海原発、伊方原発へのMOX燃料の搬入を強行した。
 今年十一月にも九州電力は、玄海原発3号機において、国内初のプルサーマル運転に踏みきろうとしている。そしてこれを皮切りにして各電力資本は、相次いでプルサーマル運転を強行しようとしているのだ。この各電力資本と一体となって、プルサーマル運転の早期実施に狂奔しているのが麻生政権にほかならない。
 五月四日には、訪米した経済産業相・二階がアメリカ・エネルギー省長官チューとのあいだで、原子力分野における日米両政府の協力を強化していくことをうたいあげた。米日両権力者は、原発プラントの建設やウラン燃料の供給、使用済み核燃料の再処理、核廃棄物の処理などにかんする国際的枠組みを米日両政府が主導するかたちでつくりあげようとしているのだ。ブッシュ前政権がうちだした「国際原子力エネルギー・パートナーシップ」(GNEP)構想を下敷きとし、これに、オバマの「グリーン・ニューディール」政策や「核軍縮」政策とのかね合いにおいて一定程度の修正をほどこした構想にもとづいて。
 オバマ政権は、イランや北朝鮮などの反米¥剥痩ニによる核兵器開発を断念させるために、核不拡散条約(NPT)にもとづく国際的規制の強化とともに、核開発を断念した諸国政府にたいして原発の建設や原発用のウラン燃料の提供を保証する「核燃料バンク」の創設に踏みだそうとしている。この「核燃料バンク」構想にもとづく国際的な体制を創出するためにオバマ政権は、日本の原発建設技術や再処理技術を活用しようとしている。
 これにたいして麻生政権は、日本の「核燃料サイクル」開発にたいするオバマ政権の許可≠とりつけるために、オバマ政権からの提案に飛びついた。経産相・二階は、アメリカ国内における原発の新設にたいして日本が財政的・人的支援をおこなうことをも改めて確認しつつ、「核燃料サイクル」の研究や開発について日米両国が協力することの確約を米エネルギー長官チューからとりつけたのだ。
 オバマ政権から日本の「核燃料サイクル」開発を是認するという保証をとりつけたことに勢いを得て、麻生政権は、各電力資本にたいして、プルサーマル運転に早期に踏みきるようにハッパをかけている。
 それとともに麻生政権は、各電力資本の既存軽水炉の稼働率を、その老朽化を不問に付しながら大幅にひきあげることを策している。そのためにも、東京電力・柏崎刈羽原発7号機の運転再開を許可したのだ。新潟県中越沖地震(二〇〇七年七月)によって原子炉本体が重大な損傷を被っているにもかかわらず、「安全性は確保されている」と強弁しながら。
 こうした麻生政権による原発・核開発への突進によって、新たな原発事故がひきおこされる危険性はますます高まっている。われわれは今こそ、「原子力規制行政の確立」などという代案を政府に対置するにすぎない日本共産党・不破=志位指導部を弾劾し、日本の原発・核開発反対の闘いをおしすすめるのでなければならない。

(以下、各章の見出し)

T 原発・核開発促進に突き進む麻生政権

 プルサーマル運転と原発の稼働率向上に狂奔

 資源小国≠フ突破を画策

 オバマ政権のお墨つき≠フもとでの「核燃料サイクル確立」への突進

U 日共系の「安全対策」要求運動をのりこえ、日本の原発・核開発反対の闘いの高揚をかちとれ!

 A 原発政策にかんする日共の代案の犯罪性

 原発政策にかんする代案の右翼的補修

 原発事故についての政策主義的分析

 国家戦略との関係における分析の欠如

 エネルギー安全保障の土俵の上での代案対置

 B 反戦闘争・政治経済闘争と結合して推進しよう!
Top

    


最新号紹介 

新世紀 The Communist 第241号 2009年7月

<カジノ資本主義>の破綻に揺らぐ世界経済――その構造と根拠を剔る

<戦争と窮乏化>強制にたいして歴史的反撃を!

 本号は巻頭に、現下の世界的経済大動乱をマルクス主義的に分析した論文、「<カジノ資本主義>破綻下の世界経済の地殻変動」(柳津弘)を掲載した。米・欧・日の各国政府こぞっての金融危機対策・景気対策にもかかわらずますます深まる国際金融破綻と世界的大不況の相乗的亢進、その現局面を掘り下げ、「排他的経済ブロック形成・強化の地鳴り」をも洞察した待望の力作だ。
 帝国主義国のすべてが二期または三期連続で大幅なマイナス成長を続ける未曽有の事態、その構造と根拠は何か。いまやGMの倒産=自動車ドミノ≠ェさし迫るアメリカ帝国主義経済は、なおも連鎖的大不況の最大の震源をなしている。しかも、底なしの不況が各国の金融諸機関の損失処理を不可能にするという新たな悪循環が始まった。加えて、発展途上諸国の債務不履行の懸念の高まりとCDS危機。「これらの危機の切迫は、国際金融恐慌の劇的爆発を呼び起こす導火線に火をつけかねない」。 ――筆者はこう喝破している。
 米・日・EUの各国政府がとっている危機突破策の特質は何か。金融諸機関と諸独占体を救済するために公的資金を湯水のごとく注入する米・日両政府の泥縄式打開策。他方、金融諸機関の「国有化」にのりだしたEU主要国政府のそれ。この両者は、<カジノ資本主義>からの脱出をかけたのりきりの二つの様態にほかならない。両者の相違がメガバンク(米)とユニバーサルバンク(EU)という経営形態の違いに規定されており、新自由主義のなしくずし的弥縫(米・日)とその公然たる否定(独・仏)というそれぞれのイデオロギー的独自性にも規定されていること。論文にはこれらのことも的確に分析されている。
 四月のG20ロンドン・サミットは、「世界経済レベルにおける米・中の地位の逆転=vを画した。いまや<米・日連合>と<独=仏枢軸のEU連合>と<中・露主導の経済新興諸国連合>との「<三極>間の経済的争闘戦が、新たな次元で激化しつつある。」論文は最後に結ぶ。この争闘戦は、「米―中・露の新たな次元での核軍事力増強競争とも輻(ふく)輳(そう)しながら、全世界各国の労働者・勤労人民を<戦乱と窮乏化>の地獄に叩きこんでいる」のだ、と。
 ◆底なしの大不況下で日本独占資本家階級による大リストラ攻撃が吹き荒れ、麻生政権は海外派兵新法制定に全体重をかけている。これらの攻撃を打ち砕く闘いの武器として、二論文を掲載した。
 「〇九春闘の大惨敗をのりこえ首切り・賃下げ阻止の一大闘争に起て」(中央労働者組織委員会)は、春闘の敗北を根底から覆す闘いの革命的指針を提起している。史上最悪の賃金切り下げをもたらした大惨敗の根拠は何か。「国難突破」を掲げ「労使政協議」方式を前面化した「連合」指導部によって労働運動が「救国」産報運動へと純化させられてしまっていることにこそある。この「連合」指導部と「全労連」指導部によって破滅の淵にある日本労働運動の現状をラディカルに突破し、「麻生政権と独占資本家階級による新たな<戦争と窮乏化>強制にたいして歴史的な反撃を組織しよう!」論文はこう檄を飛ばしている。
 「<戦争と貧窮化>強制を突き破り麻生極反動政権打倒の炎を!」(中央学生組織委員会)は、米と中・露が二面政策や瞞着外交をもくりひろげつつ政治的・軍事的角逐を激化させている新たな情勢のもとで、反戦反安保闘争の基本方針を政治経済闘争の方針とともに提起している。麻生政権はオバマ政権とともに、「北朝鮮のミサイル発射」を口実にして史上初のMDシステム実戦配備=ミサイル迎撃の臨戦態勢をとった。そしていままさに、ソマリア沖へ史上初めて自衛隊三軍統合部隊を派遣しようとしている。日米新軍事同盟の現実的強化に狂奔するこの極反動政権を打倒する闘いの一大高揚を、論文は呼びかけている。

小沢への「政治献金」疑獄暴露の深層を喝破

 小沢一郎が、「私にやましいことは一切ない」と言い放って民主党代表を辞任した。この捨て身≠フ戦術によって民主党は息を吹きかえし再び政権奪取を狙っている。「小沢『不正献金』疑獄暴露の深層」(水沢大悟朗)は、小沢に強引に的を絞ったこの暴露がオバマ政権の差しがねによるものであり、その目的は「EU並みの対米自立≠フ野望をむき出しにしている小沢に最大級の恫喝を加える」ことにある、と喝破している。米・日支配階級・政治エリート間の戦略的対立と暗闘をも暴きだしている、わが同盟の迫真の洞察をみよ。
 ◆「『健全な資本主義』なるユートピア」(木本泰次)は、「大企業の健全な発展」や「健全な金融」までも推奨するにいたった日共・不破=志位指導部の底しれぬ路線的・思想的腐敗にたいして、壊滅的に批判している。「まさに現代資本主義の限界が露呈している今日このときに、なんと資本主義よ健(すこ)やかに永遠なれ≠ニ謳いあげる讃美歌を、代々木官僚はブルジョアジーに捧げているのである」と。
 ◆「サンジカリズムの衣を被る中野一派の最後の延命策を断て」(仁井田研一)は、「体制内労働運動との対決」を空叫びし労働運動への潜りこみを策す中野一派、その最後の延命策を断つイデオロギー的巨弾である。イギリスの地においてわが同盟に学びながら研鑽を積んでいるジェームス・ホワイト氏の論争論文「ソビエトおよびマルクス主義哲学について」をも掲載した。革命的共産主義運動の国際的波及の一端を、読者は知るであろう。
Top



  
「P3C部隊派兵阻止!」 全学連が厚木基地ゲート前で奮闘 5・28
 五月二十八日、全学連のたたかう学生たちは、「海上自衛隊P3C部隊のソマリア沖出兵阻止!」を掲げ、海自厚木基地にたいする抗議行動に起ちあがった。
「自衛隊三軍の出兵阻止!」怒りのシュプレヒコール
(5月28日、厚木基地前)
Top


  
首都圏の学生が怒りのデモ 5・23
 五月二十三日、首都圏のたたかう学生たちは、「とめろ! 戦争への暴走 許すな! 貧困の強制」を掲げて「5・23学生マーチ」に起ちあがった。早稲田大学社会科学部自治会委員長や国学院大学自治会委員長など首都圏五大学の各自治会委員長の呼びかけに応えて、多くの学生がこのマーチに結集し、渋谷・原宿一帯に「ソマリア沖・ジブチへの自衛隊派遣反対!」「大企業・金融諸機関救済のための公的資金投入反対!」「いまこそ麻生内閣を倒そう!」という怒りの声をとどろかせた。

<反戦反安保>の旗高く奮闘する学生たち(5月23日、渋谷)
Top


  
「玄海原発へのMOX燃料搬入阻止!」 鹿児島大生が九州電力に抗議 5・22
 五月二十二日、鹿児島大学のたたかう学生たちは、政府・九州電力による玄海原発(佐賀県)へのMOX燃料の搬入に断固として反対する闘いに決起した。
九電鹿児島支店前に登場した学生たちは、怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。
Top