第2143号(2010年11月8日)の内容

<1面>
首都中枢に反戦反安保の火柱 10・24
「米・日―中の相互対抗的軍事演習反対!」
労学が国会・米大使館に進撃

<4〜5面>
破産した「階級的労働運動路線」のツギ当てに四苦八苦する中野一派

国家権力の走狗残党の最後の延命策を断て!(下)
◆フランス労働者がゼネスト
<2面>
横浜APEC粉砕! 日米首脳会談粉砕の闘いに決起せよ!
東海の労学が戦闘的デモ 10・17名古屋
<3面>
高橋道当局による大量人員削減反対!
11・18地公三者共闘の1時間ストを貫徹しよう!

労働者が国際反戦デー集会 10・21福岡
<6面>
NTT西日本
 「ES=従業員満足度の向上」を掲げた新たな労務管理施策
Topics「連合」2011春闘基本構想のインチキ
<7面>
高橋道当局による大量人員削減の悪らつな手口
道当局・教委による高校統廃合
<8面>
万華鏡2010――情勢の断層を読む
◆農業壊滅
◆中国頼み
◆史上最長泥沼戦
◆南西の役?
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
  「解放」 最新号

































  


首都中枢に反戦反安保の火柱 10・24

「米・日―中の相互対抗的軍事演習反対!」


労学が国会・米大使館に進撃


「安保粉砕! 演習阻止!」意気あがる労学
(10月24日、芝公園23号地)
 <米・日・韓―中・露の相互対抗的軍事演習反対! 辺野古新基地建設阻止! 中国政府の尖閣「領有」策動弾劾!>――十月二十四日、首都中枢に全学連の学生と反戦青年委員会の労働者の怒りのシュプレヒコールが轟きわたった。たたかう労働者・学生たちは、国会・首相官邸、アメリカ大使館に向けて戦闘的なデモンストレーションを貫徹したのだ。この日、北海道、関西、九州、沖縄においても革命的・戦闘的な労働者・学生たちが労学統一行動に決起した。全国各地において反戦反安保の火柱を赤々と燃えあがらせたのである。
 いま中国政府が尖閣諸島の「領有権」をも傲然と主張しつつ、対日・対米挑発にうってでていることを新たな転回点として、東アジアにおいてアメリカ・日本と中国との臨戦的対峙というべき軍事的角逐がいよいよ激化し、戦争・戦乱勃発の危機が高まっている。米・日・韓の権力者どもは、米原子力空母G・ワシントンが参加する黄海での米韓合同演習(十月末の予定を当座は延期)や米・日の「離島奪還」訓練(十一月末から)などの強行を策している。これに対抗して、中国権力者は黄海・東シナ海・南シナ海での軍事演習をくりかえしたり、三万人もの兵員を動員して陸上広域移動訓練を強行(十月中旬)したりしているのだ。
 しかしながら、「安保堅持」を基本政策としている「連合」労働貴族は、民主党政権を支えるために、平和フォーラム傘下の自治労・日教組・私鉄総連などが平和運動にとりくむことを陰に陽に抑圧するという犯罪的所業に手を染めている。他方、日共の不破=志位指導部は、米・日・韓と中国との相互対抗的な軍事演習に反対する闘いを完全に放棄している始末である。
 こうした既成指導部による闘争抑圧と闘争歪曲を弾劾しつつ、全学連の学生と反戦青年委員会の労働者は労学統一行動を戦闘的にたたかいぬいたのだ。もって、米・日―中激突下の戦争・戦乱勃発の危機を突き破る反戦反安保闘争および菅政権による大企業救済のための法人税減税とこれと一体での消費税増税に反対する政治経済闘争の一大高揚をきりひらいたのである。
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破産した「階級的労働運動路線」のツギ当てに四苦八苦する中野一派

 国家権力の走狗残党の最後の延命策を断て! 

目次
T 「路線」のシンボルの化粧直し

U 組織的崩壊をのりきるためのゾーリムシ的あがき

  (第二一四二号)

V 「階級的労働運動路線」の不細工な基礎づけ

W 「義理と人情の組織づくり」を掲げての「党」の「労働組合」への解消

  (本号)
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横浜APEC粉砕! 日米首脳会談粉砕の闘いに決起せよ!

既成反対運動指導部の闘争放棄を弾劾し闘おう

 まさに来たる横浜APECは米・日および中・露の権力者どもがそれぞれの国家の生き残りをかけて国家エゴイズムをむき出しにして激突する場となるにちがいない。それにもかかわらず、「連合」労働貴族や日共・不破=志位指導部翼下の既成反対運動は、APECに反対する闘いをいっさい放棄している。われわれは、この既成指導部の腐敗を弾劾し、「横浜APEC粉砕! 日米首脳会談粉砕!」の闘いに勇躍決起するのでなければならない。
 まずもってわれわれは、横浜APECに際しておこなわれようとしている日米首脳会談を断固として粉砕するのでなければならない。オバマと菅は、すでに日米両政府間ですすめている対中国戦略協議≠ノふまえて、この日米首脳会談において「日米同盟の深化」を謳いあげようとしている。オバマは菅に辺野古への米軍新基地建設や米軍駐留経費の増額などを約束させようとしている。まさに、この会談は、日米新軍事同盟を対中・対露攻守同盟として強化する、新たな跳躍台たらしめられようとしているのだ。
 しかも、首相・菅は、「今、TPPに参加しないと世界の孤児になる」(日本経団連会長・米倉)などという日本独占ブルジョアジー主流の要請に応えて、この日米首脳会談において、オバマにたいして日本のTPP交渉への参加を表明しようとしている。APEC直前の十一月五日にTPP参加を謳う「経済連携協定(EPA)にかんする指針」を閣議決定しようとしているのだ。「日本のGDPに占める第一次産業の割合は一・五%だ。一・五%を守るために九八・五%のかなりの部分が犠牲になっている」(外相・前原)などとほざきながら。首相・菅は、コメをはじめとする「農産物の輸入自由化」などのアメリカ政府が提示している「参加条件」をことごとく受け入れる姿勢を示している。原則として関税撤廃の例外を認めない完全な貿易自由化を謳うTPPに日本が参加するならば、農水省の試算では、コメは九〇%減、小麦は九九%減、生乳は八八%減、牛肉は七九%減などとなるとされている。北海道の農畜産業に従事する労働者一七万人が失業に追いこまれるという。
 まさしく菅政権のTPPへの参加は、日本の農畜産業を壊滅に追いこむもの以外のなにものでもない。日本の農畜産業を破壊する菅政権のTPP参加を断固として阻止せよ!
 われわれは、アジア・世界の労働者・学生・農漁民との国境をこえた団結を創造し、国家エゴイズムをむきだしに経済争闘戦をくりひろげている米・日―中・露の権力者を弾劾するのでなければならない。そしてわれわれは今こそ米・日・韓―中・露の相互対抗的な軍事演習に反対する反戦闘争を国際的におしひろげるために奮闘しなければならない。すべてのたたかう労働者・学生は、「11・13横浜APEC粉砕! 日米首脳会談粉砕!」横浜現地闘争に決意もかたく決起せよ!

闘争スローガン

APEC横浜会議粉砕! 日米首脳会談を粉砕せよ!

 国家エゴイズムむきだしで経済争闘戦を激化する米・日―中・露権力者を弾劾せよ!

日米新軍事同盟の強化反対!

米・日・韓―中・露の相互対抗的軍事演習反対!

米―中・露の新たな核軍事力増強競争反対!

実効支配を企む中国政府の尖閣「領有」策動弾劾!

ロシアによる北方四島の占有支配を許すな!

日本の農畜産業を破壊する菅政権のTPP参加反対!

アメリカ帝国主義による「農産物の輸入自由化」の強制を許すな!

「アジア内需のとりこみ」を企む日本帝国主義の新植民地主義的侵略反対!

アジア・世界の労働者・学生・農漁民は国境を越え団結してたたかおう!
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11・18地公三者共闘の一時間ストを貫徹しよう!

北海道地方自治体労働者委員会

高橋道当局による大量人員削減反対!
人事委勧告にもとづく賃下げ反対!
独自賃金カット即時停止!


(以下見出し)
大量人員削減とさらなる労働強化を打ち砕け!

政策評価にもとづく人員削減≠要求する全道庁労連本部を弾劾せよ!

支部・分会に人員削減を押しつける「基本確認書締結」運動をのりこえ闘おう!

人事委勧告にもとづく賃下げと「独自賃金カット」をはねかえせ!

弾圧に抗して闘う北教組組合員と連帯し、労働組合破壊攻撃を打ち砕こう!
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東海の労学が戦闘的デモ 10・17名古屋
 十月十七日、全学連東海地方共闘会議の学生と名古屋地区反戦労働者委員会の労働者は、反戦・反安保労学統一行動に決起した。東アジアで高まる米・日と中・露との政治的・軍事的角逐のもとでの戦争・戦乱勃発の危機を突き破る決意に燃えて、名古屋市駐在のアメリカ領事館および中国総領事館にたいする抗議行動を貫徹したのである。
米領事館前に「臨界前核実験弾劾! 新基地建設阻止!」の声轟く
(10月17日、名古屋市中村区)
中国総領事館に怒りのシュプレヒコール
(10月17日、名古屋市東区)
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