第2211号(2012年3月26日)の内容

<1面>
福島に原発再稼働阻止の声轟く
既成指導部の闘争抑圧をはねのけ全国から万余の人民が決起
大震災・原発事故一周年 3・11福島県民大集会

「定昇維持」を煙幕とした賃下げ妥結弾劾!
<4〜5面>
「内需拡大」要求春闘への歪曲
修正資本主義の腐敗を満開した「全労連」日共系指導部

<2面>
「『救国』春闘への歪曲を許すな!」
 「連合愛知」春闘集会に檄 3・4

<6面>
生活保護担当労働者を懲戒処分 大阪市
 「服務規律違反」を振りかざす橋下
郵便事業会社・北海道支社による「全社員年賀」の試行弾劾!
Topics 「改正労働者派遣法案」の衆院可決弾劾
<7面>
島根原発3号機増設阻止! 1、2号機再稼働を許すな
◆放射線と被曝についての基礎知識 3
<8面>
黒田さんの革命家魂をわがものに
 「現代ソ連論の根本問題」を学習して
<3面>
万華鏡2012――情勢の断層を読む
◆コーラン焼却
◆鬼の目に涙
◆新「出エジプト記」
◆下ごころ
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
  「解放」最新号

































  


福島に原発再稼働阻止の声轟く

既成指導部の闘争抑圧をはねのけ全国から万余の人民が決起

大震災・原発事故一周年 3・11福島県民大集会

「全原発を即時停止・廃棄せよ!」
 闘う学生は開成山運動公園からデモに打って出た
(3・11)
開成山野球場のスタンドを埋めつくした
1万6000の労・学・市民。
手前は首都圏学生ネットの学生
(3月11日)
7メートルの大横断幕を掲げて情宣
(3・11、郡山市・開成山運動公園入り口)
 三月十一日、福島県郡山市開成山野球場において、「東日本大震災・福島原発事故1周年 原発いらない! 3・11福島県民大集会」が開催された。
 いま野田政権は居丈高に原発再稼働の「政治判断」は政府がおこなう≠ニ言いはなち、四月中の大飯原発3・4号機の再稼働に突き進んでいる。このような緊迫した情勢のもとで、集会には、全国から一万六〇〇〇人の労働者・学生・市民が、原発の再稼働は絶対に許さないという決意をみなぎらせて結集した。
 福島県内、いや東北六県はもとより、北海道や沖縄をふくむ全国各地から、自治労や日教組、医療、交運、港湾関係などの諸労組に所属したたかっている労働者が、組合旗や幟(のぼり)を掲げて結集した。「稼働中原発の活用」をうたう「連合」古賀指導部、彼らの闘争抑圧に抗してたたかう革命的・戦闘的労働者の奮闘に支えられて、多くの労働者の参加が実現されたのだ。この労働者たちと固く連帯し、「すべての原発をとめよう! 首都圏学生ネット」に結集する学生たちは、この一年間、「福島原発事故弾劾! 原発・核開発反対」の闘いを牽引してきた自信と自負に燃え、「原発再稼働・安保強化・大増税に突き進む野田政権打倒!」を高々と掲げて奮闘した。
 そしてわが同盟は、三月十一日付『解放』号外を発行し、すべての参加者に革命的檄を飛ばしたのである。

「『原発いらない』の声を福島から全国へ」―高らかに宣言

被災民が心の底から叫び

「首都圏学生ネット」の学生が戦闘的デモ

「野田政権打倒!」の旗高く行く手を示した革命的左翼


 東日本を襲った巨大地震・大津波と東京電力福島第一原発事故からちょうど一年のこの日、全国各地で開催された様ざまな「原発反対」集会や追悼集会に結集した労働者・人民との連帯のもとに、福島県民大集会は実現された。大震災と原発大事故に見舞われ、今なお水素爆発の危険性を抱える福島第一原発を眼前にしながら放射能禍に苦しんでいる福島県の人民が、全国からの結集をも呼びかけて「原発いらない」の声をあげた。このようなものとして福島現地で実現されたこの集会は、全国各地の闘いの集約という性格をもつものであった。
 なによりもまず、家族や同僚を奪われ・仕事を奪われ・生活を奪われた福島県の労働者・人民が、こうした状況をみずからに強制している政府・東電経営陣に怒りを燃やして起ちあがり、彼らに賠償や生活の保障を求めることにとどまることなく、使命感に燃えて全国の労働者・人民に「『原発はいらない』の声を挙げよう」と呼びかけた。
 この日の集会を準備する過程においては、「オール福島」の名において、復興特需にあやかろうとする福島県の資本家をも巻きこむという思惑のもとに、全国に「脱原発」を呼びかけることを回避しようとする動きも一部にあった。こうした逆流をうち破って集会宣言は発せられたのだ。このようなものとしてこの集会は、たたかう福島の労働者・人民が絶望の淵から雄々しく起ちあがり、その第一歩を印す画期をなすものにほかならない。
 この福島人民との連帯を表明して、全国から多数の労働者・人民が、とりわけ「連合」傘下の労組員たちが「連合」指導部の抑圧をうち破って、この集会に結集した。会場となった開成山野球場は、外野席は放射線量が高いとして使用しない予定であったが、主催者の予想をも超えて参加者があふれ、外野席をも(参加者の自主的判断で)使用することになった。わが革命的・戦闘的労働者たちは、「安定的なエネルギー供給」のために「停止中原発の活用」を検討せよと主張している「連合」古賀指導部の抑圧に抗し、それぞれの職場において「原発反対」の闘いをねばり強く創造してきた。この闘いこそが、一万六〇〇〇名大結集の原動力となったのである。
 ところが、日共中央と「全労連」指導部は、この集会への全国からの組織化を放棄したのだ。昨年の9・19明治公園で開かれた「さようなら原発」集会に、彼らは一定程度の力を注いでとりくんだ。けれども今回の集会には、福島県の「全労連」系の労組のみのとりくみでお茶をにごしたのである。
 総選挙が近いとにらんでいる不破=志位指導部は、全国各地でもたれた市民団体などが主催する集会に、国会議員や総選挙立候補予定者を送りこんで名前を売ることに専念させるとともに、これらの集会に日共系の労組員や活動家を動員したのであった。だが、全国の3・11一周年集会の頂点に位置するものとして開催された福島県民大集会から日共中央が逃亡した最大の理由は、わが革命的左翼の批判にさらされることによって、下部活動家の党中央への不信がいっそう拡大することを恐れたことにこそある。わが同盟は、日共中央の原発政策のなしくずし的転換の欺瞞性や、「エネルギーの安定供給」という政府・支配階級のしいた土俵の上での代案対置の犯罪性をつきだしてきた。この批判に揺さぶられた日共系の学者や活動家のなかから、いまや「『原子力の平和利用』は間違いだった」と反省を明らかにし、なおこの理念を護持する党中央に反旗を翻す部分が次々とあらわれているからである。
 ところで、国家権力の走狗集団・中野一派は、存在証明のためにのみ「NAZEN」などのデッチあげ大衆団体の旗を掲げて全国からなけなしの活動家をこの集会にかき集めた。だが、福島県民にとって鎮魂の日である三月十一日に、笛と太鼓に合わせて踊り狂ういつもの行進をやらかして、ひんしゅくを買っただけであった。
 以上のような全体状況のもとで、わが同盟と「すべての原発をとめよう! 首都圏学生ネット」のたたかう学生たちは、政府に「自然エネルギーへの転換」を請願するにすぎない日共中央のつくりだしている運動をのりこえていく方向性を鮮明にさししめしてたたかい、参加した労働者・学生・市民から圧倒的な共感と支持を受けたのであった。「学生ネット」の学生たちのはつらつとしたシュプレヒコールと戦闘的デモンストレーションは、原発反対闘争の行く手を、その未来を体現するものとして、参加した労働者・人民を鼓舞し彼らの新たな決意と勇気をよび起こすものとなったにちがいない。
 わが同盟は、『解放』号外をも発行し、これをも武器として参加者たちに闘いの方向性を提起した。野田政権が、欺瞞的な事故「収束」宣言をもって、放射性物質による高濃度汚染地域への福島県民の帰還をうながしながら、停止中原発の再稼働や原発輸出に狂奔していることの犯罪性を、日本帝国主義の国家戦略との関係において暴きだし弾劾した。すなわち、ホルムズ海峡をめぐる軍事的緊張の高まりのもとで石油価格の高騰に見舞われている政府・独占資本家どもは、「エネルギーの安定供給」を名分として、あくまでも原子力発電を推進しようとしている。また、アメリカ帝国主義のオバマ政権とともに、中国主敵の日米新軍事同盟の現実的強化をおしすすめている野田政権は、日本の「潜在的核保有国」としての威信を確保しつづけるために、あくまでも「核燃料サイクル開発」に固執している。これらのことをわれわれは明らかにしてきたのである。
 そしてまた、原発・核開発をおしすすめている野田政権が、原発事故被災民からも徹底的に収奪することを策す消費税増税や、沖縄人民の反対の声をふみにじって米海兵隊の辺野古新基地建設の策動をおしすすめていることを明らかにした。そして原発・核開発反対の闘い、消費税増税をはじめとする大衆収奪強化反対の闘い、辺野古新基地建設反対をはじめとする反戦の闘い、これらを同時的・一体的におしすすめ、もって反動野田政権を打倒しようと呼びかけたのだ。
 こうしてわが同盟は、日共中央をはじめとする既成指導部によって、総じては、政府にエネルギー政策の転換を要求するものへと歪曲されている原発反対の闘いをのりこえていく方向性を鮮明にさししめしたのである。
 すべての労働者・学生諸君! 3・11の闘いでうち固めた地平をふまえ、野田政権打倒の闘いに驀進せよ!
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「定昇維持」を煙幕とした賃下げ妥結弾劾!

「連合」労働貴族による春闘の埋葬を許すな

 すべての労働者諸君!「連合」指導部を牛耳るJC系労働貴族どもは、またも歴史的な大犯罪に突進した。
 「賃金体系(定期昇給)維持」とするが、同時に、「定昇凍結」や「賃金カット」などを実施するための労使協議を翌日からただちに開始する、――三月十四日の集中回答日にシャープやNECの資本家がうちだした、あまりにも労働者をバカにしきったこのような「回答」を、JC系各単組の労働貴族どもはただちに受け入れ妥結した。そうすることによって彼らは、「集中回答日」を設定して資本家から回答を引き出すという方式そのものを完全に形骸化させたのだ。
 一二春闘第一次集中回答日の十四日に、電機独占体シャープの資本家は労組にたいして、「賃金体系は維持する」と回答すると同時に、ただちに「定期昇給」の実施を凍結する協議にはいるとうちだした。NECの資本家も春闘の回答としては「賃金体系維持」だが、「春闘交渉とは別に」とわざわざ断って、翌十五日から「労働コスト削減のための労使協議を開始する」と逆提案した。定昇凍結・残業代抑制などの「労働コスト削減策」について協議にはいることを当該単組労働貴族どもに約束させ、まずもって十五日早々に一般従業員一万六〇〇〇人の賃金を四〜十二月の九ヵ月間にわたって四%カットするという策を呈示し労組に受け入れさせたのだ。さらには「賃金体系のあり方についても検討する」と突きつけた。日立製作所や三菱電機の資本家は年間一時金を昨年の妥結額よりさらに引き下げ、労働者に年間賃金の削減を強制した。
 自動車の諸独占体もまた、年間一時金の大幅削減を強行した。日産は昨年妥結額より〇・二ヵ月分、マツダは一・二ヵ月分もの大幅な引き下げを強行した。トヨタとホンダなどの資本家は「従業員のモチベーションを保つために満額回答した」とおしだしている。だが、子飼いの単組指導部にあらかじめ昨年妥結額よりも低い要求(トヨタの場合にはマイナス四万円、ホンダはマイナス〇・九ヵ月)を出させたうえで、「満額回答」を示すという茶番劇をまたも演じてみせたにすぎない。しかもホンダの経営陣はわざわざ「集中回答日」より五日も早く回答し、労組がはやばやと妥結に合意した。労使アベックで「集中回答日など無意味だ、春闘は終わった」ということを社会的にアピールしさえしたのだ。三菱重工などの重機資本家は、労組が四年ぶりにおずおずと掲げた「賃金改善」要求など歯牙にもかけずゼロ回答≠うちだした。
 これら独占体の資本家どもは「賃金体系維持」をかたちだけは確認したうえで、これを煙幕としながら、あらゆる手口をつかって労働者の賃金を大幅に引き下げるという攻撃を強行したのだ。
 経団連会長の米倉は、この賃下げ回答を「企業が従業員の苦労に報いるために精いっぱいのことをやった結果」だなどというように、労働者をバカにしきった言辞を吐いた。のみならず「定昇は労使の約束事で経営サイドも重く受けとめている」などとうそぶいて、あたかも独占資本家どもが「定昇維持」を約束したかのようにおしだした。
 独占資本家どもが傲岸きわまりない言辞を吐いているにもかかわらず、各単組のJC系指導部は、悪辣な手口を駆使した賃金引き下げの攻撃になにひとつ抗議することもなく、回答を受け入れただちに妥結した。
 電機連合委員長の有野は、「十四社すべてで賃金体系を維持できたことには一定の評価ができる」と強弁し、シャープやNECの「定昇凍結」については「正式には聞いていない」などととぼけてみせた。「連合」会長の古賀は「定昇維持かどうかのぎりぎりの交渉で引き出した回答は重みがある」と、独占資本家どもの努力≠評価してみせた。労働貴族どもは、独占資本家のあくどい賃下げ攻撃にたいする労働者の怒りを抑えこむために、独占資本家が「定昇維持」を約束したかのように強弁し下部組合員を欺瞞することに腐心したのだ。
 そもそも「連合」古賀指導部は、今春闘を「日本の経済力劣化という国難を突破する」ための取り組みとして意義づけ、「産業力・企業力強化のために『人財』への投資を」という方針を掲げてきた。このような方針にのっとって、彼らは、独占資本家どもが「競争力強化」のためにとる労務政策に全面的に協力するとともに、春闘を「国難突破」のために労使が力を合わせることを誓い合う場たらしめようとした。それゆえにまた、これまではかたちばかりではあれ「労働者の生活改善」を掲げ組合員を動員して開催してきた「連合」中央集会をとりやめ、「震災復興・絆」集会へとすり替えた。
 そしていま彼らは、春闘への対応としては、かたちだけのものでしかない「賃金体系維持」という回答を示しておいて、ただちに「春闘とは別の労使協議」において実際の賃金引き下げを決定し押しつけるという独占資本家の策略を積極的に受け入れた。そうすることによって、彼らは、「労働者が賃上げや労働条件向上を勝ちとるために足並みを揃えて取り組む」ことをタテマエとしてきた春闘を――すでに労使談合儀式≠ニ化しているそれさえも――最後的に埋葬することに現実的に踏みだしたのだ。
 この歴史的犯罪を許してはならない。「定昇維持」を煙幕とした賃金引き下げ回答=妥結を弾劾せよ! 春闘の最後的埋葬に突き進む「連合」労働貴族を弾劾せよ。すべての労働者は怒りに燃えて起ちあがり、一二春闘を最後までたたかいぬこう!
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「内需拡大」要求春闘への歪曲

修正資本主義の腐敗を満開した「全労連」日共系指導部  <上>

 三月十四日、電機・自動車・鉄鋼などの製造業大手の資本家どもは、「連合」指導部の「賃金改善」要求にたいして四年連続でゼロ回答で応え、一時金についても軒並み昨年を下回る回答を突きつけた。「ベース・アップは論外」、「一%を目安にした適正な配分」要求を「認識が甘い」として一蹴してきた独占資本家どもは、この強硬姿勢を押しとおした。これに直面して「連合」会長・古賀は、呆然と「要求の趣旨からすると十分でない」などとか細くつぶやきながら、そのまま受け入れることしかできなかった。われわれは、この一斉ゼロ回答と「連合」労働貴族の屈服を、満腔の怒りをこめて弾劾する。
 そもそも「連合」中央の春闘方針は、日本経済についての「健全な危機感を共有」し、<労使政>の「絆」の力をもって「国難」を突破するために、「産業力・企業力の強化」に不可欠の「人財への投資」を求める、というものでしかなかったのだ(『連合白書』)。しかも彼らは、これまでは三月の集中回答日を前に設定してきた傘下労組を動員しての春闘中央総決起集会を東日本大震災一周年の今年は「犠牲者追悼」を口実として早ばやと各産別・労組代表者だけを集めた屋内集会に切り換えた。これこそ、「国難突破」をタテにして春闘そのものを最後的に埋葬するという労働貴族どもの意図のあからさまな表示にほかならない。まさしくこのゆえに、独占資本家どもは、ゼロ回答≠いともたやすく貫徹することができたのだ。
 しかも今、民主党政権の首相・野田は、自民党総裁・谷垣との極秘会談をもって民・自大連立=\―対米自立℃u向の小沢・鳩山グループを切り捨てての対米隷従§A合――の術策をめぐらしつつ、消費税増税の一大攻撃に突進している。これを「連合」労働貴族どもは是認し、その貫徹に協力・加担しようとしているのだ。
 われわれは、今こそ「連合」労働貴族の屈服と裏切りを弾劾し、二〇一二春闘勝利、消費税大増税阻止のために全力でたたかいぬくのでなければならないのである。
 だが問題は、「連合」労働貴族どもの屈服と大裏切りにあるだけではない。日本共産党系の「全労連」指導部もまた、この二〇一二春闘の危機を突き破る力を創りだしうる指針をまったく持ちあわせてはいないのだ。彼ら「全労連」の指導部は、「救国」産報運動に奔走する「連合」指導部の腐敗のゆえの日本労働運動の破滅への危機感を露ほども抱くことなく、「賃上げで景気回復を」「内需を拡大すれば消費税はいらない」と空叫びしているにすぎない。現下の日本経済の危機を「国難」とみなし、これを打開するためのよりましな&策(代案)を「保守層」(とりわけ開明的<uルジョアジー)に媚びへつらいながら案出することに腐心する日共・不破=志位指導部につき従って、右のような「春闘方針」をうちだしているのが、「全労連」の日共系指導部なのである。ここに今日の日本労働運動の危機を決定している、今一つの核心問題があるのだ。

以下見出し
T 賃下げ・大増税・社会保障大改悪攻撃に対する「内需拡大」要求の哀訴

U 皮相にして恣意的な日本経済分析

V 「保守層」に媚びへつらう反労働者性の露出

  A 「景気回復」のための「賃上げ」要求
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「『救国』春闘への歪曲を許すな!」
 「連合愛知」春闘集会に檄 3・4
 三月四日、名古屋市・栄の久屋広場において、「連合愛知」の主催する「春季生活闘争一万人総決起集会」が開催された。
 「救国」春闘への歪曲を許してなるものか!「連合愛知」傘下の諸組合の内部においてたたかうわが革命的・戦闘的労働者たちと、これに呼応して決起したわが同盟の情宣隊は、この集会を戦闘的につくりかえるために決意も固く奮闘した。
JC労働貴族主導の集会の中から「救国」春闘への歪曲に怒りの声があがった
(3・4、名古屋)
わが同盟のビラを手にとって読む労働者
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