第2264号(2013年4月15日)の内容

<1〜3面>
安保強化・改憲攻撃を粉砕せよ
 <反安保>なき日共系平和運動をのりこえ全学連4・28闘争に起て
  中央学生組織委員会

<4面>
雷帝プーチンの焦燥と嘆息
<5面>
ネオ・ファシズム反動を打ち砕け
 3・10春闘集会 革マル派特別アピール

<6面>
Topics 「連合」分断を企む政府・自民党
TPP交渉参加反対!の炎 3・10 十勝
「連合石川」春闘総決起集会 3・12
「連合沖縄」春闘総決起集会 3・21
<7面>
2・10革共同政治集会に参加して
 <実践の場所の哲学>を拠点にたたかわん!
反ファシズムの戦線構築に敵対する中野一派を粉砕せよ
<8面>
フランス植民地支配に反対しタヒチで5000人がデモ 3・9
  タヒチデモへの全学連の連帯メッセージ

◇忘れまじ「屈辱の日」
◇窮地のガスプロム
週間日誌は8面に掲載
  「解放」最新号






























  


安保強化・改憲攻撃を粉砕せよ

<反安保>なき日共系平和運動をのりこえ全学連4・28闘争に起て

中央学生組織委員会

 すべての全学連のたたかう学生諸君! 安倍自民党政権は、二月のアメリカ大統領オバマと安倍との日米首脳会談を境にして、沖縄県・辺野古への米海兵隊の新基地建設、日米の新たなガイドライン(防衛協力の指針)の策定、憲法の改悪、原発の再稼働、TPP参加などの総攻撃にうってでている。
 東アジアでは、日米新軍事同盟の対中・対露攻守同盟としての強化をおしすすめる米日両帝国主義権力者と「海洋強国の建設」を掲げた習近平の中国とが激しく激突している。そしてまた朝鮮半島でも、戦争挑発をくりかえす核保有国・北朝鮮と、北朝鮮を軍事的に抑えこむための軍事態勢を強化する米・韓両国との一触即発の危機が高まっている。まさにこの決定的な局面において、われわれは、一三春闘をたたかう労働者と連帯して、安倍政権による日米新軍事同盟の強化と憲法改悪をはじめとする一切のネオ・ファシズム的な攻撃を絶対に粉砕するのでなければならない。
 東アジアにおける戦乱勃発の危機が高まっているこのときに、日本共産党の不破=志位指導部は、安倍政権の「理性」にすがり、「軍事同盟強化」の道ではなく「憲法を生かした平和外交」をとるべきことを請願しているにすぎない。こうした日共翼下の<反安保>を放棄した平和運動をのりこえ、いまこそ辺野古新基地建設反対・新ガイドライン策定反対の反戦反安保闘争、改憲阻止闘争の大爆発をかちとれ! 原発の再稼働を阻止するために原発・核開発反対闘争の一大高揚を切りひらけ! 四月二十八日に開催されようとしている「主権回復の日」政府式典を絶対に許すな! 全学連のたたかう学生は、<安保粉砕・改憲阻止>の旗を高く掲げて、4・28全学連怒りのデモに断固として起ちあがれ!

以下見出し
1 東アジアにおいて高まる戦争勃発の危機

 A 激烈化する米・日―中・露の政治的・軍事的角逐
  対中国軍事包囲網形成に躍起となるオバマ政権
  「海洋強国」を掲げた習近平中国の強硬策
  東アジア経済圏の構築をめぐる角逐

 B 安保強化・憲法改悪に猛突進する安倍政権
  改憲攻撃にうってでる安倍政権
  原発再稼働への突進
  「アベノミクス」の強行実施

 C 危機を深める既成反対運動と全学連の闘い

2 安倍ネオ・ファシスト政権による反動諸攻撃を粉砕せよ

 A <反安保>を放棄する日共中央を弾劾せよ

 B 反戦反安保、改憲阻止、原発・核開発阻止闘争の大爆発をかちとれ!
  辺野古新基地建設阻止の反戦反安保闘争を推進せよ
   日中人民のプロレタリア的団結の創造を!
  憲法改悪を絶対に阻止せよ
  原発再稼働阻止! 原発・核開発反対闘争の爆発をかちとれ
  労働者人民を奈落に突き落とす「アベノミクス」反対! TPP参加阻止!
  反ファシズム統一戦線を築け
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雷帝プーチンの焦燥と嘆息

 プーチン大統領専制体制の第二期は、その出発と同時に瓦解の始まりを記したといわなければならない。ロシア国家そのものがエネルギー資源大国としての屋台骨の根底的動揺に見舞われている。いまや、皇帝気取りのプーチンの「強大国ロシア復権」の叫びは、凍てつく大地に虚ろに響くのみである。ロシア労働者階級・人民は、プーチン専制の強権的=軍事的支配体制の打倒をめざして、今こそ階級的戦列を打ち固めようではないか。

(以下、見出し)

T 「シェール・ガス革命」の衝撃

U ロシア愛国主義の空叫び
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労働者の階級的団結をうち固めネオ・ファシズム反動を打ち砕け

3・10労働者怒りの総決起集会 革マル派特別アピール

 一三春闘の戦闘的高揚をかちとる決意に燃えて結集されたすべての労働者諸君! そして普天間基地ゲート封鎖闘争や原発再稼働反対の国会前占拠闘争をその最先頭でたたかいぬいた全学連のたたかう学生諸君! 私は、革共同革マル派を代表して、熱い連帯のあいさつをおくるとともに、日本労働者階級の未来を決する今一三春闘を、われわれはいかにたたかいぬくべきかについて提起をおこないたい。
 第一に、現時点におけるアメリカ・日本と中国との政治的・軍事的角逐の激化と、そのもとでの戦争の危機の高まりについて。第二に、この国際情勢の激動に揉まれ、日本帝国主義経済の没落の危機にあえいでいるネオ・ファシスト安倍政権が、この危機を突破すべく、日本国家とその経済をどのようにつくりかえようとしているか、その階級的本質について。第三に、この日本階級闘争の決定的局面において、われわれはいかにたたかうべきか。この三点について、述べたい。

(以下、見出し)

朝鮮半島・東シナ海における一触即発の危機

日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化に突進する安倍政権

「大幅一律賃上げ獲得」の革命的スローガンを掲げ闘おう
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反ファシズムの戦線構築に敵対する中野一派を粉砕せよ

 安倍政権の意を体した蠢動を断て

「安倍政権の登場は、いいことなのだ」と喚く中核派残党

 国家権力の走狗集団=中核派残党・中野一派が、国家権力に尻をたたかれて、わが同盟・革マル派にたいするケチツケ≠突如としてスパイ通信=『前進』に掲載した。「『解放』の新年号は『反ファシズムの戦線を築け』なる大見出しを掲げつつ……もっぱら安倍政権登場への『絶望』を組織している」と(二月十八日付第二五七二号、「情勢への『絶望』組織するカクマル」)。ネオ・ファシスト安倍政権の成立に際してわが同盟が全労働者階級・人民にむけて「いまこそ反ファシズム統一戦線を構築せよ!」と断固たる呼びかけを発した。これにたいして中野一派は――安倍政権・国家権力の意を受けて――革マル派のように安倍政権の成立を「由々しき事態」と捉えるのは「労働者階級への不信の表明」であり「絶望の組織化」だなどという許しがたい悪罵を並べているのだ。
 それだけではない。そもそも「安倍政権の登場によって、資本家階級と労働者階級の非和解的関係がハッキリする。激突が始まる。それはいいことなのだ」(ニセ『共産主義者』第一七五号の巻頭、「新春首都圏活動者会議・基調報告」)、だから反ファッショ統一戦線など必要ない、そんなことを言うのは革マル派だけだ≠ニほざいているのだ。いまネオ・ファシスト安倍政権にたいして広範な労働者・学生・市民が危機意識をいだき、連帯して反撃の闘いに決起しようとしている。このときに、これに悪罵を投げつけ真っ向から敵対する、まさしく反革命そのものではないか!
 「安倍政権の登場は、いいことなのだ」――中野一派よ、よくぞ、よくぞ、よくぞ言ったり。まさしく国家権力のスパイにはピッタリお似合いのセリフである。われわれは、この言辞にむき出しとなっている中野一派の国家権力の走狗としての正体を、徹底的に暴露する。そして安倍政権のネオ・ファシズム反動攻撃に抗する労働者階級・人民の連帯した闘いにたいする走狗集団の敵対を、木っ端みじんに粉砕する。
 そもそも中野一派のこの革マル派批判≠ヘ、本紙新年号において植田議長が「反ファシズムの戦線を築け」という呼びかけを発したことに危機感と憎悪を抱いている安倍政権・国家権力が、中野一派に指示して掲載させたもの以外のなにものでもない。(中略)
 この国家権力に操られた走狗集団の敵対を、われわれは労働者階級の名において、断固として粉砕するのでなければならない。

(以下、見出し)

走狗集団を速やかに一掃せよ!
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3・9 フランス植民地支配に反対しタヒチで五〇〇〇人がデモ

全学連の連帯メッセージ

 帝国主義による圧政と貧困の強制に抗して共にたたかおう

 イアオラナ(こんにちは)。核実験による被害を告発し植民地支配の打破をかかげて実現される三月九日のデモンストレーションに参加されるすべての仲間の皆さんへ、国際反戦集会実行委員会を代表して日本全学連より連帯のメッセージを送ります。
 フランス帝国主義の植民地支配下におかれ、マオイの大地を核実験場にされた皆さんの怒りと苦しみは、日本の地で在日米軍基地の強化と日本の原発・核開発に反対してたたかうわれわれのものでもあります。3・11直後に、福島第一原発核惨事を「放射能下で活動するまたとない実験場」とアメリカ海兵隊指揮官が語るのを耳にした時にわれわれは、一九九五年のタヒチで、全学連派遣団にタビニの仲間が怒りに燃えて告発したことを思いだしました。「フランス帝国主義はマオイを核実験場の実験動物にしたてあげているのだ」と。今回、皆さんのデモンストレーションに熱い連帯の挨拶を送れることを、とても嬉しく思います。
 アメリカ帝国主義は二〇一二年十二月六日に、オバマ政権のもとで実に四回目となる未臨界核実験を強行した。「核なき世界」を唱えノーベル平和賞でみずからを飾りたてたオバマにより強行されたこの核実験を、われわれは決して許しはしない。いまも世界中に植民地をもつフランス帝国主義は、世界第三位の核保有国として三〇〇発以上の核弾頭を保持している。中国とロシア両国の核弾頭は、その数一万発以上にのぼる。各国権力者による核軍事力増強競争に反対し、植民地支配を打破する闘いを推進することが、今ほど重要な時はない。
 アジア地域においては、日本の安倍政権を従えて対中国軍事包囲網の形成を急ぐオバマ政権と、「海洋強国の建設」に突進する習近平の中国政府との、軍事的角逐が激しさを増している。このただなかにあって北朝鮮は、許し難いことに三回目の核実験を強行した。アメリカ政府は、みずからが一万発以上の核弾頭を保有する世界最大の軍事大国であることには頬被して、北朝鮮を軍事的に抑えこむために、日本を対中国(北朝鮮)の最前線基地として強化することを策している。日米共同のミサイル防衛システムを日本全国に張り巡らせるだけではない。沖縄にオスプレイを強行配備したのに続き、三月六日にも日本全国各地での低空飛行訓練を開始しようとしている。沖縄の辺野古沖にある珊瑚礁を埋め立てて、二〇〇〇b級の滑走路二本を備えた米軍新基地が建設されようともしている。全学連は昨年九月、オスプレイの沖縄配備を阻止するために、米軍普天間基地のゲート前に座りこみ、全ゲートを完全に封鎖し、米軍基地を機能麻痺においこんだ。この闘いを引き継ぎわれわれは、オスプレイの低空飛行訓練と辺野古新基地建設を阻止すべく、全国各地でたたかっている。
 先の日米首脳会談で日本の安倍政権は、アメリカ政府が提唱する自由貿易圏づくり(TPP)に、日本政府も参加する意向を示した。このゆえに、日本の農畜漁業は壊滅の危機にたたされ、三五〇万もの人びとの職が奪われようとしているのだ。現在、日本では諸独占体による大量首切りの嵐が吹き荒れ、すでに三〇〇万人にも達する人びとが失業者となっている。アメリカおよび日本の大独占体は、このTPPをテコにして、よりいっそう莫大な利益を手中にしようとしている。その他面において、労働者の労働力はますます安く買いたたかれ、本来その土地にある産業や文化も破壊されるという危機に直面させられているのだ。いま、全世界で多くの人民が帝国主義による圧政と貧困の強制にあえいでいる。われわれは、日本のTPP参加に反対する闘いを、彼らと連帯しておしすすめている。
 タビニの仲間たち! われわれは、在日米軍基地の強化に反対する時も、帝国主義の圧制と貧困に抗してたたかう時も、いつもポリネシアでたたかうタビニの仲間たちの闘いをわが闘いとして胸に抱きながら奮闘しています。TAPEA TE FAATERERAA TITI A TE HAU FARANI!(フランス帝国主義の植民地支配反対!)
 デモンストレーションの成功を祈ります。
   全日本学生自治会総連合
    委員長 酒井悠一郎
    二〇一三年三月六日
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3・10 TPP交渉参加反対!の炎
農労学四三〇〇が十勝大会に決起
北大農学部・帯畜大の両自治会が緊急声明
 「TPP交渉参加を阻止しましょう!」「農畜産業を壊滅に追いやるTPP参加を阻止しましょう!」「日米安保同盟の強化につきすすむ安倍政権を弾劾しましょう!」たたかう学生たちが、寒さも吹き飛ばす元気な声をかけながらビラを手渡すと、「吹雪の中、ご苦労さん」と参加者たちも呼応して手を出してビラを受け取っていく。
安倍政権への怒りに満ちた参加者
風雪をついて結集する人々に熱烈な檄
(3月10日、音更町「アグリアリーナ」)
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