第2498号(2017年12月11日)の内容

<1面>
労働法制大改悪を阻止せよ
 安倍政権・独占資本家による搾取強化の攻撃を打ち砕け!
北朝鮮のICBM発射弾劾!
米日韓の対北軍事攻撃阻止!
<4〜5面>
写真特集 ロシア革命100周年 <3>
《JRCLの国際アピール》
 ロシア革命100周年――全世界の闘う人民に訴える!
<2面>
対北朝鮮核攻撃を許すな!
<3面>
「米兵の飲酒・殺人運転事故弾劾!」
 労学が石平司令部に抗議 11・22 沖縄
改憲阻止・参戦反対の声轟く 11・11 金沢
11・5「もんじゅ廃炉! 全国集会」 福井市
<6面>
ゆうパックの劇的増加―極限的労働強化を許すな
自動車独占体による無期雇用転換逃れを許すな!
Topics 都政改革本部・中間報告の反労働者性
<7面>
自治体正規職員の非常勤職員への置き換えを許すな
週間日誌〈世界の動き・日本の動き〉
<8面>
揺れるカタルーニャ「独立」
 噴出する民族・地域間対立
●カタルーニャ人民の内奥に残るスペイン内戦
 「解放」最新号

































  


労働法制大改悪を阻止せよ

安倍政権・独占資本家による搾取強化の攻撃を打ち砕け!

 北朝鮮・金正恩政権による弾道ミサイル発射をも利用して、ネオ・ファシスト安倍政権は、日米共同の臨戦態勢をうちかためつつ、憲法第九条の改定にむけて突進している。それと同時にこの政権は、憲法の改悪と軌を一にして、定額働かせ放題制度≠フ創設や解雇の自由化≠ネどの、戦後労働法制の一挙的大改悪につき進んでいる。
 「グローバル化と少子高齢化のもとでの経済成長の途」と称して「生産性革命」を呼号し、低賃金と長時間労働に苦しむ日本の労働者を資本家どもがさらに苛烈に搾りとれるように、「働き方改革」という名の働かせ方改革≠――「連合」指導部の協力に支えられて――強引に貫徹しようとしているのが、この政権なのだ。このような「改革」は、日本の労働者が長い闘いをつうじて獲得してきた八時間労働制などの諸権利を根幹から破壊し奪いとる歴史的攻撃にほかならない。それは、国難突破のための挙国一致体制≠創出するために、この日本型ネオ・ファシスト政権がしかけている総攻撃の一環をなす。
 すべてのたたかう労働者は、この安倍政権による労働諸法制の歴史的改悪を粉砕する一大闘争を、朝鮮核戦争阻止・憲法改悪阻止の闘いとともに、ただちに創造しようではないか。ネオ産業報国会の頭目としての反労働者的素顔を露わにしている「連合」指導部の裏切りを弾劾せよ。<改憲・労働法制改悪阻止! 大幅一律賃上げ獲得!>のスローガンを高だかと掲げて二〇一八春闘の爆発のために奮闘しようではないか。

以下見出し
労働強化・低賃金を強制する安倍式働かせ方改革
 「生産性革命」の呼号
 八時間労働制の根本的破砕
 解雇自由化と「個人請負」の拡大

AI・ICT導入をテコとした「生産性向上」と大量首切り


「連合」神津=相原指導部の裏切りを許さず闘おう!
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北朝鮮のICBM発射弾劾!

米日韓の対北軍事攻撃阻止!


 十一月二十九日、北朝鮮の金正恩政権は、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験を強行し、「米本土を攻撃可能な超大型の重量級核弾頭を搭載できるミサイル」の開発が「完結段階に到達した」などと傲然と宣言した。わが同盟は、北朝鮮権力者の反人民的なミサイル発射実験を断固として弾劾する!
 北朝鮮の核ICBM開発が完成間近であることを突きつけられ驚愕したアメリカのトランプ政権は、原子力空母、戦略爆撃機など海・空の核戦力を総動員し北朝鮮にたいする核先制攻撃をいつでも開始しうる態勢を固めている。「北朝鮮は世界を戦争に近づけた。戦争になれば間違いなく北朝鮮体制は完全に破壊される」(国連大使ヘイリー)と絶叫しながら。トランプ政権は、朝鮮半島・東アジアを熱核戦争の炎で焼き尽くすことをもいとわず対北朝鮮戦争の火蓋をきる姿勢を強めている。この戦争狂$ュ権にみずから抱きつき日本国軍を米軍と共同しての対北朝鮮軍事攻撃に投入する準備を急いでいるのが、日本の安倍政権なのだ。
 朝鮮核戦争開戦の危機がさし迫っているこんにち、わが同盟は、全世界の労働者・人民に訴える! トランプ政権の対北朝鮮核先制攻撃を絶対に許すな! 安倍政権の参戦を断固として阻止せよ! 金正恩政権による米・日・韓の人民を標的とする反人民的な核・ミサイル開発を許すな! 米・日・南北朝鮮人民よ、戦争放火に突進する自国政府を総力をあげて打ち倒すために起ちあがれ!

<朝鮮核戦争阻止!>  闘いに今こそ起て!

 金正恩政権は、北朝鮮西部の平安南道平城付近から高角度の「ロフテッド軌道」で「火星15」を打ちあげ、青森県西方約二五〇`の日本海に落下させた。〔弾道ミサイルの高度は過去最高の約四五〇〇`に達し、通常角度で発射した場合の飛距離は米本土全域を射程に収める一万三〇〇〇`ほどまでに達すると発表されている。〕アメリカ本土を攻撃しうる核兵器・ICBMを保有することこそが、イラクのフセインやリビアのカダフィの轍をふむことなく自国の専制支配体制を護持する道だと確信しているのが金正恩政権なのだ。
 厳寒期を迎えて飢えと寒さに苛まれている北朝鮮人民は、最大の貿易相手国・中国が国連安保理決議にもとづいて対北朝鮮制裁を実施しているもとで、深刻化する燃料・食料不足のゆえにますます塗炭の苦しみに叩きこまれている。「漁業戦闘」などという権力者の号令のもとに、老朽化した木造船による日本周辺海域への出漁を強制され次々と遭難を余儀なくされているのが北朝鮮の漁民たちだ。「人民を主人とする社会主義国家」などという看板を掲げた金王朝<lポチズム支配体制を守るために核ミサイル開発に膨大な国家財政を注ぎこみ、あまつさえ勤労人民に圧政と貧困を強制する北朝鮮権力者を断じて許すな。
 「核戦力完成」を豪語している金正恩政権に対抗してトランプ政権は、「最大限の圧力」と称して北朝鮮にたいする挑発的軍事行動を一挙にエスカレートしている。韓国の文在寅政権を従えたトランプ政権は、朝鮮半島周辺上空で米空軍最新鋭ステルス戦闘機F35やF22をはじめ、米韓両軍合わせて航空機二三〇機以上を動員した過去最大規模の合同軍事演習を強行している(十二月四日から五日間)。習近平の中国に政治的に接近しつつある文在寅政権を、あくまでも米韓軍事同盟の鎖で縛りあげながら。同時に、北朝鮮を出入港する船舶の航行禁止措置・臨検などの強硬策にうってでる構えをみせている。
 北朝鮮国家を「テロ支援国家」と烙印し軍事的脅迫をしかけるトランプ政権と、「米国との力の均衡を実現する」と称して核ICBM保有に突進する金正恩政権との政治的・軍事的角逐はいよいよ激化し、一触即発の危機が高まっている。さし迫る朝鮮核戦争を断固阻止する闘いにいまこそ決起しようではないか!

参戦・改憲に突進する安倍政権を打倒せよ

 「アメリカ・ファースト」の名で国家エゴイズムを他国に貫徹してはばからないトランプ政権。この世界の鼻つまみ者≠ノ唯一呼応して安倍政権は、日米核軍事同盟の強化に血眼となっている。日本海における三隻の米原子力空母と海自のヘリ空母=uいせ」を中心とする日米合同艦隊による史上最大規模の軍事演習、核兵器を搭載した米軍の戦略爆撃機B52やB1Bと空自戦闘機部隊との編隊飛行――こうした一大軍事デモンストレーションを恒常的に実施しているのである。
 日米新ガイドラインや侵略戦争法にもとづいて日米共同の対北朝鮮臨戦態勢を強化している安倍政権は、これを跳躍台として日本国家をアメリカとともに戦争をやれる一流の軍事強国≠ヨとおしあげることに血眼となっている。そのためにこそ、「北朝鮮の脅威」を声高に叫びたてることをテコとしながら、「戦力不保持・交戦権否認」を謳った第九条の破棄をはじめとする憲法大改悪への道を猛突進しているのだ。
 すべての労働者・学生・人民に訴える! わが同盟とともに朝鮮核戦争阻止の闘いに起ちあがろう! 日共の不破=志位指導部は、現に強行されている米日韓の挑発的軍事行動に反対する闘いをなにひとつ組織化することもなく、戦争狂<gランプ政権にたいして「米・朝の直接対話による解決」を要請することを安倍政権にお願いしているにすぎない。しかも、北朝鮮人民に困窮を強いる経済制裁を積極的に尻押ししている始末ではないか。日共中央の反プロレタリア的対応を弾劾せよ!
 米日韓の対北朝鮮軍事攻撃を阻止せよ! 金正恩政権の核・ミサイル開発反対! 米・日・南北朝鮮の労働者・人民は国境を越えて団結し、朝鮮核戦争を断固として阻止しよう! わが革共同革マル派は、全世界人民の最先頭にたってたたかいぬく決意である。
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特集 ロシア革命一〇〇周年  <3>

スターリンによる歪曲と破壊


トロツキーが指導者としてロシア人民の前にあらわれた最後の場面となったジェルジンスキーの葬儀(1926年)。先頭のカリーニンから右へトロツキー、カーメネフ、スターリン、一人おいてブハーリン
1927年春、中国共産党員・労働者は上海ゼネストをうちぬいた。だがコミンテルンの指令で国民党に従うことを強要された彼らは蒋介石の白色テロによって無残にも壊滅させられた

反スターリン主義運動の勃興

決起したハンガリー労働者
ハンガリー1956年――スターリニスト官僚の圧政に抗して決起したハンガリー労働者はソビエトをも結成して、侵攻したソ連軍にたいして果敢にたたかった。破壊したソ連軍戦車の上に立つ労働者
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JRCLの国際アピール

ロシア革命一〇〇周年――全世界の闘う人民に訴える!

 全世界の仲間に訴える!
 わがJRCL(日本革命的共産主義者同盟・革命的マルクス主義派)は、十一月十二日、東京において、「ロシア革命一〇〇周年・革共同政治集会」を、全国から一五〇〇人をこえる革命的・戦闘的な労働者・学生を結集して開催した。ここにおいてわれわれは、二十一世紀における労働者階級の自己解放をめざして断固として奮闘する決意をうちかためた。
 レーニン、トロツキーに指導されたロシアの労働者・農民・兵士によってなしとげられた史上初のプロレタリア革命から一〇〇年。この革命は、ロシア労働者国家を拠点としての世界革命の完遂というマルクス主義的展望のもとに実現された。にもかかわらず、今日、世界の労働者階級はいまだ資本の鉄鎖にしばりつけられ、<戦争と貧困と圧政>に呻吟させられている。これが、ソ連邦崩壊以後の、「脱イデオロギー」状況が蔓延し価値基軸が失われたこの二十一世紀世界の屈辱的な現実なのだ。
 「一国社会主義」の神話をねつ造したスターリンとその末裔たちによって革命ロシアが官僚主義的に変質させられ、各国階級闘争は裏切られ・破壊されつづけたあげくの果てに、スターリン主義ソ連邦は自己崩壊を遂げた。一九九一年、革命ロシアは、ソ連共産党書記長ゴルバチョフみずからの手によって、ロシア革命の意義とマルクス主義そのものを根本から否定するかたちで最後的に埋葬されたのだ。
 JRCLは、この世紀の逆転≠くつがえしプロレタリア階級闘争の全世界的蘇生にもとづく<革命の第二世紀>をひらくために奮闘している。わが闘いの旗印は<反帝国主義・反スターリン主義>である。全世界の労働者・人民よ! 二十一世紀世界の戦争と貧困を根底的に突破する闘いをともに創造しようではないか。

以下見出し
プロレタリア国際主義に立脚し核戦争勃発を阻止せよ
スターリン主義の反マルクス主義的本質に目覚めよ
<反帝・反スターリン主義>の旗の下に結集しよう
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ゆうパックの劇的増加による極限的な労働強化を許すな!


 業務最繁忙期の十二月に入り、郵政労働者は、山と積み上がった<ゆうパック>を区分けし輸送し配達するために、極限的な労働強化にみまわれている。
 ヤマト運輸が十月から、佐川急便が十一月から、個人向け宅配利用料金を値上げするとともに、大口顧客の利用料金も値上げした。日本郵便は、ゆうパックの個人向け料金の値上げを来年二〇一八年三月に遅らせるとともに、値上げ幅を、ヤマト運輸平均一五%、佐川急便平均一八%のところ、ゆうパックは平均一〇%に抑えた。郵政経営陣は、価格競争力≠ニ値上げ時期の期間差≠武器に、ヤマト運輸と佐川急便から個人利用者を奪うとともに、二社が手放した大口顧客の差し出す小荷物を、ここぞとばかりにかっさらう算段なのだ。
 郵政経営陣は、JP労組本部にたいする「年末年始業務運行計画」の労使協議において、ゆうパックの取り扱い個数は対前年比一〇八・一%で九四九五万個であり、他社の動向も考慮した精度の高い取り扱い予想個数は別途示す、と説明していた。経営陣は取り扱い予測個数を意図的に低く設定し、要員配置計画の必要人員を極めて少なく提示したのだ。本部はこれを「必要人員は確保した」などと称してやすやすと受け入れた(十月二日、「大綱整理」)。
 この経営陣の予測≠超えて、夏のお中元のゆうパックが終わる時期になっても、ゆうパック取り扱い量は減らず、むしろ九月、十月、十一月と増大しつづけ、ついに十一月には年末繁忙なみの取り扱い個数になった。十二月一日からは「お歳暮」ゆうパックの配達が開始され、全国の配達局には通常の三倍ほどにもなる大量のゆうパックが到着して山となり、地域区分局では膨大な数のゆうパックが処理しきれず滞留している。地域区分局や配達局に配置されている郵便労働者には、普段からの人員不足のうえに、繁忙対策の人員増配置もなされぬまま業務運行が強いられている。経営陣が採るこの経営施策、宅配便大手二社にたいする価格競争によって郵便・集配労働者と輸送にたずさわる労働者には、長時間労働・労働強化ならびに低賃金が強制されているのだ。

以下、見出し

地域区分局では連続深夜勤の明け超勤≠強要

集配局での長時間労働・労働強化

JP労組本部の協力対応をのりこえ労働諸条件の抜本的改善をかちとろう!

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会計年度任用職員制度の新設

 自治体正規職員の非常勤職員への置き換えを促進

 安倍政権は、五月十一日、「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律」(以下「一部改定法」と略)の制定を強行した(二〇二〇年度施行)。安倍政権は、臨時・非常勤の雇用形態=任用根拠が自治体によってバラバラになっている状況を「整理」すると称して、この「一部改定法」において「会計年度任用職員」なるものを制度として新設し、非常勤職員の任用根拠を法制度として定義しなおしたのだ。まさにこれは、自治体諸業務のうち「組織の管理・運営自体に関する業務や、財産の差押え、許認可といった権力的業務」以外のほとんどの業務を非常勤職員に担わせていくことを狙ったものにほかならない。すなわち、この政権は、正規雇用の公務員の範囲を一定割合の管理監督の地位にある者や総務・企画部問に従事する者に限定し、「定型的業務」に従事しているとみなした大多数の一般職の常時勤務職員を一般職の非常勤職員に置き換えていくことを策しているのである。

以下、見出し

政府・総務省が強行した地公法・地方自治体法の改定

安価な労働力≠ニして一般職非常勤職員を固定化

正規職員の非常勤職員への置き換え反対! 臨時・非常勤労働者の待遇改善を!

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揺れるカタルーニャ「独立」噴出する民族・地域間対立

 十月二十七日、南欧スペインのカタルーニャ自治州政府がスペイン国家からの「独立」を宣言した。この「独立宣言」にたいして、スペイン中央政府・ラホイ政権は「憲法違反」と断じ、カタルーニャ州の自治権停止、州議会解散、州政府首相プッチダモンをはじめとする州政府幹部の一斉解任、「反逆罪」容疑での逮捕という強権的措置にうってでた。そのうえでラホイ政権は、十二月二十一日に中央政府管理下で州議会選挙を実施しようとしている。
 世論調査におけるカタルーニャ独立をめぐる賛否の割合は拮抗しているとはいえ、総じて月収四〇〇〇ユーロ(約五三万円)以上の富裕層の過半数が、スペインからの独立を支持しているといわれている。彼ら富裕層・地域ブルジョアの大部分は、他の州のためにスペイン中央政府に富を収奪≠ウれていることへの反発を募らせている。また、カタルーニャ州住民の四分の一を占めるといわれる貧困層に属する労働者・人民は、ブルジョアによる賃下げ・首切りにくわえて、中央および州政府による医療・教育予算の削減のもとで生活困窮に苛まれている。彼らの少なからぬ部分が、州政府首相プッチダモンや与党「カタルーニャ欧州民主党」の主導する独立運動に組織化されているのである。
 こうしたカタルーニャ独立の動きは、中世において王国を誇ったカタルーニャのエスノ・ナショナリズムをバネに、いよいよ燃え盛りつつある。

(以下、見出し)

「ナシオー」の自治を否定したスペイン中央政府への反逆

エスノ・ナショナリズムの高まり

ドイツ主導EU下で拡大する社会経済的諸矛盾

脱イデオロギー状況のもとで混迷する労働者階級の闘い
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「米兵の飲酒・殺人運転事故弾劾!」
 
労学が石平司令部に抗議 11・22 沖縄
 琉球大、沖縄国際大のたたかう学生たちはあいつぐ米軍の事件・事故への怒りに燃えて、十一月二十二日に「基地の県内移設に反対する県民会議」が主催した緊急抗議闘争に結集し、断固とした抗議闘争をくりひろげた。
米軍石平司令部のゲート前をデモで席巻する労働者・学生・人民。
(11月22日、北中城村)
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改憲阻止・参戦反対の声轟く 11・11 金沢
わが同盟の情宣隊は、「安倍政権の改憲攻撃をうち砕け!」「朝鮮核戦争を阻止せよ!」と大書きしたビラを配布した。金沢大学のたたかう学生たちも「朝鮮核戦争阻止! 日本の参戦を許すな!」と大書きした横断幕を掲げデモ行進を貫徹し、闘いの戦闘的高揚のために最後まで奮闘したのである。
「朝鮮核戦争阻止!」雨をつき金大生もデモ。
(11月11日、金沢市)
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  11・5「もんじゅ廃炉! 全国集会」 福井市
「許すな原発・核開発! 阻止せよ軍事大国化! 全国学生連帯会議」に結集する金沢大学のたたかう学生たちは、原発再稼働・核燃料サイクル開発に突進する安倍政権への怒りに燃えて本集会に結集した。
 「朝鮮核戦争阻止! 原発・核開発阻止!」を訴える金沢大の闘う学生。
(11月5日、福井市)
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