第2708号2022年3月7日)の内容

<1面>
ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾!
全世界の人民は反戦闘争に起て!
ロシアの労働者人民はプーチン政権を打倒せよ
 日本革命的共産主義者同盟・革マル派
<2面>
全国でウクライナ反戦の炎
2・25ロシア大使館に緊急闘争
2・25那覇2・24―25福岡
<3〜4面>
2・6労働者怒りの総決起集会 第二基調報告
憲法改悪攻撃を労働者の総力で阻止しよう
わが同盟の二〇二二春闘スローガン
Topics 「経済安全保障推進法案」の成立を許すな!
■「事業構造の改革」に突進する私鉄資本
<5面>
私鉄春闘の戦闘的爆発をかちとろう
<6面>
「辺野古新基地建設阻止!」
琉大・沖国大生が現地デモ 2・12
「憲法審査会の開催阻止!」
自民党兵庫県連に抗議 2・9 神戸
2・19あいち総がかり行動に檄
 「解放」最新号





























  

ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾!


全世界の人民は反戦闘争に起て!


ロシアの労働者人民はプーチン政権を打倒せよ


二〇二二年二月二十七日 日本革命的共産主義者同盟・革マル派


 
 労学がロシア大使館へ怒りのデモ
(2月28日)
(1)

 二月二十四日、戦争狂の大統領プーチンの号令一下、ロシア軍はウクライナ全土への全面的な軍事侵略を開始した。
 プーチンは、ウクライナ東部のドネツクおよびルガンスクの武装勢力をモスクワに呼びつけ、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認するとともに(二月二十一日)、この二つの「国」の要請を受けたと称して、一挙にウクライナへの軍事侵略の挙に出たのだ。ロシア軍は、ウクライナの軍事施設と飛行場をミサイルとサイバー攻撃などで破壊しつくすとともに、ロシア本土・ベラルーシ・クリミア半島の三方向からなだれこんだ。そしてチェルノブイリ原発を制圧するとともに、首都キエフを陥落させようとしている。ウクライナ人民への威嚇のために、わざと市民の住む集合住宅にもミサイルを撃ち込んでいる。
 プーチンはうそぶく――「ウクライナを非軍事化し非ナチス化する」と。プーチンの野望が、ウクライナ全土を軍事制圧し現政権の斬首作戦を強行し、傀儡政権をでっちあげることにあることは、明らかなのだ。
 これにたいしてウクライナの大統領ゼレンスキーは、「いまウクライナで起きていることは欧州でも起きることだ」「それなのに世界の強国は誰も助けてくれない」と悲痛な叫びをあげながら「徹底抗戦」を呼びかけ、国民総動員令を下して十八歳から六十歳までの男性すべての出国を禁じ戦闘に動員しつつある。
 プーチンの放った戦争放火によって、ウクライナの人民は血の海に沈められようとしているのだ。

(2)

 こうしたなかで、ロシアの「NATOの不拡大」の要求を無視するとともに「アメリカはウクライナに軍隊を派遣することは検討していない」(昨二〇二一年十二月七日の米露首脳会談の翌日)と早ばやと言明したのが、アメリカ帝国主義の大統領バイデンであった。そうすることによって、かつての「一超」帝国アメリカは――わが同盟が一貫して暴露してきたように――すさまじい凋落ぶりをまたもやみずから白日のもとにさらけだしたのだ。
 ちなみに、そもそもエネルギー自給率が七パーセント以下でしかないがゆえに、現出した「ウクライナ危機」に驚愕し、ただただ「国際秩序を壊す試みには国際協調で……」とくりかえすことしかできないのが、日本の岸田政権である。
 他方、すでにプーチンが「ソ連邦の解体とNATOの東方拡大は二十世紀最大の地政学的惨事」との主張を再三くりかえしてきたにもかかわらず――「社会主義ソ連邦」の崩壊以後、「経済の民主化」は「政治の民主化」に必ずつながるという妄信に酔いしれてきたことのゆえに――その意図を察することもできなかったのが、欧州の権力者どもであった。このゆえに欧州の権力者どもは、「現代のヒトラー」プーチンが強行した侵略戦争に顔面蒼白とならざるをえなかったのだ。
 この米欧日の権力者どもは――ウクライナに一定の武器を供与するとともに――ウクライナをロシアのもとに事実上組みこむというプーチンの野望が誰の目にも赤裸々となってはじめて、国際的な銀行間の決済ネットワークであるSWIFT(世界の一万一〇〇〇以上の金融機関が利用し決済額は一日あたり五七五兆円にのぼる)からロシアの一定の銀行を締め出すことに踏みきった(二月二十七日)。
 SWIFTからのロシアの銀行・企業の締め出しは、エネルギーの供給をロシアからの輸入に頼ってきた欧州をはじめとする国々も返り血を浴びざるをえない。けれども、「ウクライナがNATOに加盟すれば、クリミアの帰属をめぐってロシアはNATOと戦争することになる。このことが分かっているのか」「ロシアは今も最強の核保有国だ。われわれを直接攻撃するものは壊滅し、悲惨な結果に遭うことは明白だ」と凄むプーチンの前に、米欧日の権力者たちは、こうした経済制裁に踏みだすことしかできないのである。
 こうしたなかで習近平の中国は、「ウクライナ問題は複雑で特殊な歴史的経緯があり、安全保障問題におけるロシアの懸念も理解する」(外相・王毅)、「制裁は問題解決のための有効な手段ではない」(中国外務省)などとうそぶき、国連でのロシア非難の決議にも棄権したのであった。
 ロシアと中国とは、明らかにロシアのウクライナ侵攻について腹合わせしているのだ。

(3)

 親欧米政権と親露政権とのあいだを揺れ動いてきたウクライナをロシアに併呑しようとするプーチンを突き動かしているもの――それは、まず第一に、大ロシア主義である。ロシア=大ロシア、ウクライナ=小ロシア、ベラルーシ=白ロシアの三つを一つの単一の民族とみなすこの大国ナショナリズムの貫徹が、ウクライナの武力による併合なのである。
 第二には、「亡国ロシア」の経済を立て直すためには、肥沃な穀倉地帯を抱えるとともに欧米資本のバックアップにより工業が盛んな大国ウクライナをロシアに組みこむことが必要だからである。
 現在のロシアは――後に触れるように――FSB強権型支配体制のもとでの歪んだ国家資本主義のゆえに、擬似資本主義というしかない経済的破局の危機にさらされている。ロシアの輸出は、石油(産出量世界第三位)と天然ガス(同第二位)が七割を占め、あとは武器と小麦くらいしかなく、その経済は一九九九年以降の石油高によって辛くもなりたっているだけなのである。
 そしてこのことは、旧ソ連邦においては、産業構造が共和国別・地方別に分断されていたことに淵源している。
 第三に、このゆえにソ連邦崩壊の直後から、ロシアはかつてのソ連邦構成諸国にロシアとの経済関係を密にすることを迫ってきた。しかしこれを押しつければ押しつけるほどに、その民族主義的・分離主義的遠心力を助長することとなった。
 こうした事態を打開するためにその後ロシアの国家権力がおこなったことは、かつてソ連邦を構成した諸国にたいする、非ロシア人を支配するためのロシア人の移住政策であった。まさしく大ロシア主義の実行である。このゆえに旧ソ連邦内のあちこちで、ロシア人と非ロシア人とのあいだの民族紛争が激発した。そしてロシア政府は、まさにスターリン主義ソ連邦の時代と同様のやり口――軍事力をバックに傀儡政権をでっちあげたり、領土を分割してロシアの版図に組み入れたりする、というそれ――をもって、大ロシア主義に反対する人民の抵抗を圧殺してきたのだ。

(4)

 プーチンは言う――「レーニンとその仲間(ボリシェビキ)は歴史的にロシアの土地であるものを分離し切断した」「(一九二二年、スターリンは、自治の原則にもとづいて国を建設することを提案したが)レーニンはこの計画を批判し、民族主義者に譲歩することを提案した」「なぜ民族主義者をなだめる必要があったのか」と。
 だがこのレーニンへの悪罵こそは、プーチンという人物がまさしくロシア皇帝気取りの俗物でしかないことを、自己暴露したものといわなければならない。
 言うまでもなく民族問題についてマルクス主義者は、「分離ののちに連邦制」、「他民族を抑圧する民族は自由ではありえない」というマルクス・エンゲルスの伝統を引き継ぎ、社会主義への過渡期におけるプロレタリアート独裁の国家は、(結合のための)分離をもふくむ民族の自決権をみとめると同時に、民族のちがいをこえた労働者階級の国際的なつながりに立脚しなければならない。このゆえにレーニンは、連邦の名称を「ヨーロッパ・アジア・ソビエト共和国同盟」とすること、同盟議長は各共和国から輪番で選ぶこと、共和国の同盟からの離脱の自由を保障すること、の三つを主張し、絶対に譲ろうとはしなかったのであった。
 ところがスターリンは、ウクライナ・ベラルーシはもとより、カフカス諸国をもロシア連邦共和国に統合しようとしたのであった。そして共和国・自治共和国・自治州・自治区などに序列化し、官僚主義的中央集権体制を敷いたのであった。脳卒中でたおれ半身不随になりながらもレーニンはスターリンとたたかい、まさにこの問題でスターリンを書記長から解任せよという遺言を残したのである。
 にもかかわらず、「ウクライナが増長するのはレーニンのせいだ」と喚くプーチン。東ドイツでKGBの任につき「ベルリンの壁崩壊」をその目で見ていたプーチンとは、スターリニストとしての罪深い過去など心の片隅にもない・およそ思想とは無縁な・まさしく皇帝気取りの小スターリンでしかないのである。
 ロシアの労働者人民よ! 今こそ戦争狂のプーチン政権を打倒せよ!
 ソ連邦の解体以後のロシアは、資本主義の復活を策したエリツィンのもとで、インフレの三十倍にものぼるハイパー化、失業者の増大、諸物資の極端な偏在と物流構造の崩壊、経済マフィアの横行、そして物々交換経済へと、まさに「亡国ロシア」の悲惨を露わにした。
 そしてエリツィンから権力の座を譲り受けたプーチンがやったことは、モスクワのビルを爆破するという謀略を五回にわたって強行し・「チェチェンのテロ」という濡れ衣を着せてチェチェンの人民を血の海に沈めたことである。また、ユーコスという欧米資本のバックアップを受けた最大の民間石油会社のトップを脱税容疑で投獄し、会社そのものをのっとったことである。さらに「シロビキ」と呼ばれた元情報機関員や軍人や治安機関員や縁故ある者を、石油会社をはじめとする国営企業に送りこみ国有財産を簒奪し、また放送局や新聞社に送りこんだ。こうしてプーチンはFSB強権型の支配体制を固めたのだ。
 ロシアの労働者人民よ! プーチンを頭とするFSB強権型支配体制を打ち倒すことなしには、ロシアに未来はない。「悲惨なロシア」から復活する道は、二十世紀後半の世界を手玉にとったスターリンとその末裔の時代への郷愁と回帰にあるのでは決してない。まさしくスターリン主義のエセ・マルクス主義としての虚偽性に今こそ目覚め、全世界の労働者階級に希望と勇気と理想を与えたあのレーニン率いるロシア革命の時代をこの暗黒の二十一世紀に再び蘇らせることにこそあるのだ。
 そして侵略軍にたいするレジスタンスを果敢にたたかうウクライナの労働者人民よ!
 ロシア革命を憎悪する大ロシア主義者=プーチンの狙いは、ウクライナのロシアへの併呑ないし属国化だ。この策動をうち砕くために、ウクライナ人民は一致団結しレジスタンスをたたかえ! 都市占領にたいしてはゼネストで反撃せよ!
 敵はプーチンが差し向けたロシアの軍隊であって、ロシアの民衆ではない。ロシアの労働者人民に「プーチン政権打倒」を呼びかけ、「連帯」を呼びかけてたたかえ。殺人鬼プーチンが最も恐れているのはこのことなのだ。
 今から約一〇〇年前のロシア革命に「ウクライナ社会主義ソビエト共和国」として合流したウクライナの労働者人民よ! あの精神を呼び覚まし、ロシア人民とともに戦争を革命に転化せよ!
 われわれは、全世界の人民に呼びかける! 今こそ反戦闘争に決起せよ!
 アメリカの人民は、今日のプーチン・ロシアの戦争は、ムスリム人民にたいするかの「ブッシュの戦争」と酷似していることを、しかもこの「ブッシュの戦争」を淵源としていることを想起し自覚し、断固たる反戦闘争に決起せよ!
 欧州の人民は、「ナチスの狂気」に蹂躙されたかの第二次世界大戦に似た状況が現にいま生みだされていることに思いをいたし、断固たる闘争に決起せよ!
 そして中国の人民は、「現代のヒトラー」プーチンの暴挙を習近平政権が擁護していることを、怒りを込めて弾劾せよ!

(5)

 ウクライナでいま現出しているロシアの侵略戦争は、コロナ・パンデミックで一挙にむきだしになった東西新冷戦構造への世界の推転の・その新たな局面をあらわすものといわねばならない。
 「一超」軍国主義帝国アメリカのまるで急坂を転げ落ちるかのごとき衰退。米中対決時代への突入。そして東西新冷戦への急転回。まさしくこのような地殻大変動のなかで、米―中・露の激突による第三次世界大戦勃発の危機が、いま急速に醸成されつつあるのだ。しかもこの戦争的危機は、「使える核」をも投入したところの熱核戦争となる危険をも抱えているのだ。
 わが革マル派は、現代世界の危機とその本質を洞察し断固として暴きだし・警鐘を乱打し、そして帝国主義権力者とネオ・スターリン主義中国および「亡国ロシア」の権力者どもによる戦争と圧政と貧困の強制にたいする全世界労働者階級人民の反撃を呼びかけてきた。日本の反スターリン主義運動は、一九五六年十月に勃発したハンガリー革命を契機として、ソ連が反マルクス主義の虚偽の「社会主義」国家でしかないことを完膚無きまでに暴きだし、以来スターリン主義の超克と真の共産主義運動の創造のためにたたかってきた。そして今われわれは、ウクライナ危機に際して「ロシアもNATOも時代錯誤だ」とか「多角的外交を」とかと対応することしかできない日本スターリニスト党を断固として弾劾しつつ、スターリニストの末裔たるプーチンのロシアによるウクライナ侵略戦争反対の闘いをたたかっているのである。
 全世界の労働者人民よ! 東西新冷戦下の戦争的危機を突破するために、反戦闘争に決起せよ! そして<反帝・反スターリン主義>世界革命戦略にもとづいてこの暗黒の二十一世紀をプロレタリアの世紀へと転化するために奮闘しよう!
 ともにたたかわん!
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2・25


「プーチン政権の人民殺戮を許すな」

全学連 露大使館に緊急闘争


 
 全学連がロシア大使館前で軍事侵略を弾劾
 二月二十五日、全学連のたたかう学生たちは、プーチン・ロシアによるウクライナ軍事侵略の開始という世紀の蛮行にたいする烈々たる憤激に燃えて、ロシア大使館にたいする緊急闘争に断固として決起した。
 この前日の二十四日、血に飢えた侵略者プーチンの「特殊作戦の実行」の宣言を号砲として、ロシア軍部隊はウクライナ全土への侵攻をいっせいに開始した。ロシア軍は、巡航ミサイル・爆撃機による猛空爆をしかけるとともに、ウクライナの北東南の三方から地上部隊を進攻させ人民殺戮に狂奔した。NATO拡大を進めてきた米欧権力者への怨念を爆発させ、ウクライナを組み敷くための軍事的挑戦にうってでたのがプーチン政権なのだ。この決定的な局面において、全学連のたたかう学生たちは、ロシアを「国連憲章違反」などと弱々しく非難するにすぎない日共中央翼下の既成反対運動をのりこえ、<ロシアによるウクライナ軍事侵略弾劾>の革命的反戦闘争の炎を燃えあがらせたのだ。
 午前十一時すぎ、たたかう学生たちは、ロシア大使館前の港区飯倉交差点に登場した。彼らは、「ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾! 米欧帝国主義の軍事介入を許すな!」と大書した横断幕を掲げ、真紅の全学連旗を翻して、ただちにシュプレヒコールを開始する。
 「ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾!」「プーチン政権による人民殺戮を許さないぞ!」「全世界人民はともに反戦闘争に起て!」
 たたかう学生たちは、眼前のロシア大使館にたいして怒りの拳を叩きつける。
 ここで有木全学連委員長が発言に立った。「許しがたいことに昨日、プーチン政権はウクライナへの軍事侵略をついに強行した。わが全学連は、ウクライナを軍靴で蹂躙するプーチン政権の蛮行を満腔の怒りをこめて弾劾する! プーチンによる大ロシア主義の軍事的な貫徹を許さず、革命的反戦闘争のうねりを巻きおこせ!」「ヨシ!」有木委員長の怒りに満ちた発言に、たたかう学生たちはますます闘志を燃えたたせた。
 
 右前方のロシア大使館に怒りのシュプレヒコール
(2月25日、東京・港区
 たたかう学生たちは、満を持して、大使館正門前へと抗議団を三波にわたって送りだす。三色のロシア国旗がたなびく大使館正門の真正面に陣取った抗議団のたたかう学生たちは、全学連旗と横断幕を掲げ満身の怒りに燃えてシュプレヒコールを叩きつける。
 「ロシアのウクライナ軍事侵略弾劾!」「大ロシア主義の軍事的貫徹弾劾!」「スターリニストの末裔どもの犯罪を許さないぞ!」
 わがたたかう学生たちは、侵略者プーチン政権の日本における代弁者どもにたいして、猛然と抗議の嵐を突きつけた。
 飯倉交差点では残る学生たちがさらに闘争を継続する。わがマル学同革マル派の学生がマイクを握り高らかに訴えた。「われわれは、全世界人民に断固たる反戦闘争への決起を呼びかけつつ、ロシアによる軍事侵略弾劾の断固たる闘争を巻きおこそう! ロシア人民は、ウクライナのプロレタリア同胞を血の海に沈めようとするプーチン政権を打倒せよ! ウクライナ人民はロシアの侵略をうち破るために断固たる闘いに起ちあがれ!」と。反スターリン主義革命的左翼としての真価を発揮してたたかうことを呼びかけた彼の発言に、学生たちは熱烈な拍手で応えた。
 たたかう学生たちは、さらにシュプレヒコールをあげる。
 「熱核戦争の勃発阻止!」「侵略を容認する中国・習近平政権弾劾!」「<新東西冷戦>下の大戦勃発の危機を突き破るぞ!」
 こうしてたたかう学生たちは、約一時間半にわたる激闘を最後までたたかいぬいたのだ。
 全学連のたたかう学生たちは、開戦まで一切の反戦運動の創造を放棄してきた日共・不破=志位指導部の犯罪を弾劾しつつ、プロレタリア国際主義に立脚して断固としてたたかいぬいた。もってウクライナ反戦闘争の巨大なうねりを巻きおこす闘いの烽火を赤々と燃えあがらせたのである。

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わが同盟の二〇二二春闘スローガン

すべての労働者は団結し二二春闘をたたかおう! 大幅一律賃上げ獲得! 憲法改悪粉砕!

T 賃金切り下げ攻撃をうち砕け!
  大量首切り反対! 大幅かつ一律の賃上げを獲得しよう!

▽解雇・転籍・出向・配転攻撃をうち砕け! 非正規雇用労働者の雇い止めを許すな!
▽「デジタル化と脱炭素」にむけた一大リストラ攻撃をうち砕け! 人事・賃金制度の大改悪を許すな! 非正規雇用化・個人請負化を許すな!
▽独占資本による生活必需品価格の引き上げ反対!

U 岸田政権の「新しい資本主義」の名による人民切り捨て策弾劾!
▽コロナ・パンデミック下で困窮を強いられた労働者・人民への生活補償うち切りを許すな!
 一切の公共料金値上げ反対!
▽社会保障の切り捨て反対! 年金支給額削減反対! 社会保険料引き上げを許すな! 医療費自己負担・介護サービス利用料を無償化せよ! 消費税撤廃!

V 憲法改悪を絶対に阻止せよ!
  日米グローバル同盟反対!

▽軍事費の「GDP比二%=一〇兆円」への大増額反対!
▽辺野古新基地建設阻止! 敵基地先制攻撃体制構築を許すな!
▽「行政のデジタル化」の名による国民総監視=総管理体制の飛躍的強化を許すな! 日本型ネオ・ファシズム支配体制の強権的強化反対!

W 岸田反動政権に抱きつく「連合」指導部弾劾!
▽政府・独占資本家に唱和し「人への投資」を叫ぶ労働貴族を許すな! 企業の発展のための労使協議≠ヨの春闘の解消を弾劾せよ! ネオ産業報国会=「連合」を脱構築せよ!
▽「全労連」指導部による春闘の市民主義的・議会主義的歪曲を許すな!

X 資本の鉄鎖≠うち砕く労働者階級の国境を超えた団結を創造しよう!

ロシアによるウクライナ軍事侵略弾劾!
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2・6労働者怒りの総決起集会 第二基調報告

岸田政権の憲法改悪攻撃を労働者の総力で阻止しよう

 皆さん! 新型コロナパンデミックのもとで、日本の独占資本家と自民党政府はあらゆる犠牲をわれわれ労働者に転嫁して、日本資本主義の生き残りのための産業構造の大転換に突進しようとしている! いまこそ労働者階級の団結を強化し、断固たる反撃にうってでようではないか!
 同時にわれわれは、岸田政権による憲法改悪の一大攻撃を阻止するために、労働者の総力を挙げてたたかいぬこうではないか! 世界では、アメリカと中国・ロシアとが激突し、戦争勃発の危機が日増しに高まっている。そしてこの米・中激突の最前線≠ノ立たされている日本の岸田政権はいま、日米軍事同盟を対中国のグローバル同盟として強化する策動を強め、大軍拡と日本国憲法の大改悪に突き進んでいる。まさにそれは、夥(おびただ)しい数の全アジアの労働者・農民・市民を殺戮し日本人民を戦火にたたきこんだ、かの<軍国ニッポン>を再興し、再びアジアに戦争の火を放つ道につきすすむということにほかならない。いまこそ、われわれ日本の労働者階級は階級的団結をうち固めこの攻撃を粉砕するのでなければならない。
 だがこのときに、岸田政権を下から支えているのが「連合」芳野指導部である。そして日本共産党の不破=志位指導部は、あろうことか「『急迫不正』の侵略を受けたら自衛隊をふくめて、あらゆる手段をもちいる」などと安保・自衛隊を容認する反労働者的な姿をあらわにしているのだ。
 いまこそわれわれは既成反対運動の腐敗をのりこえ、今春闘において憲法改悪阻止、反戦・反安保・反フアシズムの闘いの大爆発をかちとろうではないか!

1 <新東西冷戦>下で高まる戦争勃発の危機

 習近平の中国は、没落の一途をたどるアメリカ帝国主義を蹴落とし「世界の覇者」にのしあがるという国家戦略にのっとって、プーチンのロシアと結託して政治的・軍事的・経済的の攻勢を一気に強めている。ユーラシア大陸の「西」においては、「ウクライナのNATO加盟阻止」を掲げるロシアのプーチンが東部ウクライナ国境に、クリミア半島に、そしてベラルーシに戦車部隊をはじめとする一〇万もの部隊を配備し、ウクライナの首都キエフにまで軍事侵攻できる態勢をとっている。プーチン政権は、北京オリンピック開催中にもウクライナに侵攻する機会を虎視眈々とうかがっているのだ。これにたいしてアメリカ・バイデン政権は、プーチン政権にたいする「強力な経済制裁」を叫ぶとともに、米軍部隊を東欧に派兵することを決定した。
 かたやユーラシア大陸の「東」では、中・米両軍が相互に挑発的な軍事行動をくりかえしている。習近平政権は「台湾の完全統一」を掲げ、昨年末には台湾上陸作戦計画にのっとった大演習を強行した。彼らは、迎撃不可能とされる極超音速ミサイルや、沖縄やグアムの米軍基地を標的とする弾道ミサイル「グアムキラー」をも急速に大量配備するなど、この地域でアメリカ軍を撃破する核戦力を強化してもいる。
 この中国の大軍拡と軍事的威嚇を目のあたりにして焦りに焦っているバイデン政権は、なんとしても中国の台湾併呑策動を阻止するために、台湾への兵器供与の拡大と米軍による台湾軍の実戦訓練を強化している。同時にバイデンは、アメリカ、イギリス、オーストラリアの軍事同盟であるAUKUSに日本およびヨーロッパ諸国をも加え、アジア版NATO≠ニいうべき多国間軍事同盟を構築する追求を急いでいる。この拡大AUKUS≠フ中核に日米軍事同盟を位置づけ、岸田政権に全面協力させつつ、その強化に狂奔しているのだ。
 こうしてユーラシアの東西でアメリカにたいする挑戦にうってでた中国・ロシアとアメリカの激突による熱核戦争の危機が高まっているのだ。

以下、見出し

2 米―中激突の最前線≠ノ立つ日本帝国主義

3 ネオ・ファシズム憲法制定への突進

4 労働者の団結で「改憲阻止」の大闘争を!


 教育労働者の下からの闘い

 改憲阻止、反戦反安保・反ファシズムの闘いを!


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「産業再建」のための労使協議の徹底を叫ぶ総連本部弾劾!

22私鉄春闘の戦闘的爆発をかちとろう

 コロナ感染症・「オミクロン株」が全国的に猛威をふるういま、私鉄の鉄道・バス職場でも感染者・濃厚接触者が続出している。こうしたなかでも、電車・バスの運行を維持するために「エッセンシャルワーカーの待機期間は五日でよい」「検査で陰性が証明できなくても症状がでていなければ職場に復帰しろ」とがなりたて、過酷な労働を労働者に強制しているのが私鉄・バス資本家なのだ。とりわけバス職場の労働者たちは、濃厚接触者になってもPCR検査ひとつ受けさせてもらえないまま運転労働を続けさせられるという異常な事態が常態化している。
 にもかかわらず「職場組合員の安全・安心を構築」するなどとお題目を並べるだけで、この事態を「エッセンシャルワーカーを支える社会インフラとしての公共交通」の維持のためにはやむなしとばかりに目をつむり、容認しているのが私鉄総連本部・各労組本部ダラ幹どもなのだ。こんなことが許せるか!
 今二二春闘にむけて彼らは、「(私鉄)産業をとりまく状況はいまだ回復途上」で「厳しい」とうそぶき、またしても賃上げ要求の事実上の放棄に等しい超低額要求をうちだした。「将来にわたり安心して働き続けることのできる、魅力ある産業へ発展させていくことが何よりも重要である」、「産業の再建」が第一義だ、などと困窮を深め過酷な労働に苦しむ私鉄労働者たちにヌケヌケと説教しているのが私鉄総連委員長・木村なのだ。ふざけるな!
 私鉄のたたかう労働者たちは、こうした総連本部の賃金闘争の放棄をのりこえ、大幅一律賃上げ獲得をめざして二二春闘の戦闘的高揚を実現しよう!

以下、見出し

T 賃下げ・人員削減攻撃に狂奔する私鉄資本家

 総連本部の闘争放棄とたたかう労働者の奮闘

U 「私鉄経営者に胸襟を開いて交渉を」と叫ぶ総連本部

V 大幅一律賃上げ獲得めざして奮闘しよう!


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 全国でウクライナ反戦の炎
2・25  那覇
 二月二十五日、沖縄県学連のたたかう学生たちは、ロシア・プーチン政権によるウクライナ軍事侵攻を弾劾する闘いに敢然と決起した。
   「プーチン・ロシアの蛮行を許すな」闘う学生が拳を突き上げる
(2月25日、那覇市)
  二月二十五日、わが同盟は、ロシアのウクライナ軍事侵攻を弾劾する情宣に憤怒をたぎらせて起ちあがった。
わが同盟の呼びかけに共感の渦
(2月25日、那覇市)
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2・24―25  福岡
 ロシア軍がウクライナに軍事侵攻した二月二十四日とその翌日、わが同盟九州地方委員会は、間、髪を入れずにプーチン政権の世紀の蛮行を弾劾する闘いに断固として決起した。
ウクライナ出身の女性にもビラ配布
(2・24、福岡市)
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「辺野古新基地建設阻止!」
琉大・沖国大生が現地デモ 2・12
 二月十二日、琉球大学と沖縄国際大学のたたかう学生たちは、名護市の辺野古現地で「2・12学生デモ」にたちあがった。
 ロシアと結託しつつ台湾併呑を策して東シナ海での軍事行動を強めている習近平の中国に対抗して、米日両政府は、沖縄の米軍基地を対中国戦争の最前線出撃拠点としてうち固めるために辺野古への海兵隊新基地の建設をしゃにむに強行している。断じて許せない! たたかう学生たちは、「反安保」を放棄する既成反対運動をのりこえ、「辺野古新基地建設阻止! 日米グローバル同盟強化反対!」とともに「ロシアのウクライナ軍事侵攻阻止! 米・NATOの軍事介入反対!」をも掲げてデモ行進に決起したのだ。
キャンプシュワブ・メインゲートに新基地建設阻止の意志を叩きつける
(2月12日、名護市辺野古)
   「大浦湾の埋め立てを許さないぞ!」の声轟く
(2月12日、名護市辺野古浜)
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「憲法審査会の開催阻止!」
自民党兵庫県連に抗議 2・9 神戸
 二月九日、神戸大学と奈良女子大学のたたかう学生たちは、岸田政権による憲法改悪の一大攻撃を木っ端微塵に粉砕する烈々たる決意に燃えて、自民党兵庫県連(神戸市中央区)にたいする抗議闘争に勇躍決起した。翌十日に衆院憲法審査会が強行されようとしていたなか、反改憲・反戦反安保の怒りの火柱をぶちあげたのだ。
闘う学生が自民党兵庫県連に怒りの拳
(2月9日、神戸市)
   労働者・市民に改憲阻止の檄
(2・9、神戸市・三宮)
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2・19 あいち総がかり行動に檄
 二月十九日、名古屋市中心部・栄の光の広場で、「憲法の危機 戦わないために闘おう」を掲げた集会とデモがおこなわれ、労働者・学生・市民ら約二〇〇人が参加した。わが同盟の情宣隊は、集会に参加した革命的・戦闘的労働者やたたかう学生と呼応して、入口で「9条改憲阻止! 緊急事態条項の創設反対!」と朱書きしたビラを参加者にくまなく配布した。
 名古屋大学・愛知大学などのたたかう学生たちは、改憲反対の闘いを日米安保同盟の強化に反対する方向でたたかうこと、そしてウクライナと台湾で高まる戦争的危機を断ち切るべきことを、全参加者に呼びかけたたかいぬいたのだ。
たたかう学生が名古屋市中心街を意気高く行進
(2月19日)
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