第2899号(2025年12月22日)の内容
<1面>
ウクライナ反戦、反安保の炎 12・1
ロシアのウクライナ侵略粉砕!
高市政権の安保強化・大軍拡阻止!
全学連が怒りのデモに決起
<6面>
ウクライナ連帯 全世界で決起
ENSU facebookより
<2面>
大浦湾への土砂投入弾劾!
12・6辺野古大行動に決起
金大生が香林坊デモに起つ 11・22
<3面>
泊原発3号機の再稼働を阻止せよ!
特集 極右高市政権を撃て! C
「教育勅語」を礼賛し国家主義教育を宣揚
<5面>
自治労本部の裏切りを許さず闘おう!
労働現場は今……
人員不足のなかで労働強化にさいなまれる保育労働者
<4面>
2025年 掲載論文・記事一覧
「解放」最新号
| ウクライナ反戦、反安保の炎 12・1 ロシアのウクライナ侵略粉砕! 高市政権の安保強化・大軍拡阻止! 全学連が怒りのデモに決起
アメリカ帝国主義のトランプ政権が、ウクライナ政府にたいして、ドンバス割譲や主要兵器の撤去という侵略者プーチン政権がつくりあげた「和平案」の受け入れを迫りはじめるという重大な局面において、全学連は断固として「ロシアのウクライナ侵略反対」の火柱をぶちあげた。日共中央の闘争放棄や世界のエセ左翼どもの腐敗を弾劾しつつ、「公正で持続的な和平」をめざし「占領者とオリガルヒのいないウクライナ」を実現しようとたたかうウクライナ人民と連帯して、全世界人民に「<プーチンの戦争>粉砕」の闘いへの決起を呼びかけつつ奮闘したのだ。 同時に全学連は、極右高市政権による大軍拡・日米安保強化を打ち砕く闘いの炎を首都中枢に赤あかと燃えあがらせた。台湾をめぐる米・日と中・露との軍事的応酬に反対し、ここ東アジアで高まる米・日―中・露激突下の戦争勃発の危機を突き破る反戦の闘いを断固として巻きおこしたのだ。 たたかう学生たちは「反安保」も「反ファシズム」も放棄した日共系反対運動をのりこえるかたちで、<日米安保粉砕><日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対>の旗幟鮮明にたたかいぬいた。 もって、高市日本型ネオ・ファシズム政権の極反動攻撃を打ち砕く闘いの烽火を高だかとぶちあげたのだ。 全国の学生が露米両大使館と国会に進撃 午後三時、全学連の白ヘル部隊は、港区三河台公園から六本木通りにくりだし断固デモ行進にうってでた。 デモ隊がめざすは飯倉にあるロシア大使館だ。「侵略粉砕!」「プーチン倒せ!」のかけ声を轟かせつつ、全国の学生たちは進撃を開始する。
先頭の学生は、「米・露のウクライナ分割策動粉砕! 高市政権の大軍拡・安保強化反対!」と大書された横断幕を高だかと掲げ、その後ろに真紅の全学連旗を翻す。デモ隊の学生は、手に手に闘争スローガンや学生自治会名を記したのぼり旗や自治会旗を掲げ意気高く行進する。 デモ隊が飯倉片町の交差点にさしかかる。「デモ隊の諸君! 前方にロシア大使館が迫ってきた。トランプを手玉にとってウクライナに領土分割を迫り、軍事攻撃を激化させるプーチン政権に猛然と怒りを叩きつけよ!」司会の学生の大音声に応え、デモ隊の学生はいっせいにシュプレヒコールを開始する。 「<プーチンの戦争>粉砕!」「ウクライナ全土空爆弾劾!」「『属国化』の野望を許さないぞ!」「米・露による領土分割策動弾劾!」「ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!」 ロシア大使館にたいして怒濤のごとく弾劾の拳を叩きつけた学生たちは、さらに進撃する。 ここでデモに参加する学生が次々に発言にたった。まず沖縄県学連の代表だ。 「まさにいま、<核基地の島・オキナワ>は、米日両政府による対中国の先制攻撃拠点としてうち固められている。許しがたいことに高市政権は、十一月末、新基地建設のために辺野古・大浦湾側の埋め立て工事を強行した。私は腹の底からの怒りで弾劾する!」 「わが沖縄県学連は十月、日本国軍最大五万人を動員しての自衛隊統合演習に反対し、怒りに燃える労働者・人民の最先頭でたたかった。二時間にわたって民間港からの車両輸送訓練を阻止したのだ。いまこそ<日米安保破棄>の火柱を赤あかとぶちあげよう!」 次に九州地方共闘の学生がマイクを握る。 「トランプ政権はプーチン政権のつくりあげた和平案なるものを丸のみして、ウクライナに領土分割を強制しようとしている。これを絶対に許すわけにはいかない! そしていま高市政権は、トランプ政権の要請に応えて九州の軍事要塞化を進めている。熊本には長射程ミサイルを配備し、馬毛島を軍事要塞化し日米両軍の出撃拠点にしようとしている。私たち鹿児島大生は、この高市政権の大軍拡・安保強化を許さないために最先頭で奮闘する決意である。ともにたたかおう!」 「たたかうぞ!」対中国の軍事要塞化を弾劾した沖縄・九州の学生の闘志あふれる発言に、学生たちが力強く呼応する。 六本木通りを溜池交差点まで進むと、デモ隊の正面が首相官邸だ。「台湾有事は日本の存立危機事態」などとほざき、アメリカとともに中国にたいして「集団的自衛権」を行使する意志をむきだしにした高市政権にたいして、たたかう学生たちは怒りを炸裂させた。 「高市『台湾有事』発言弾劾!」「先制攻撃体制の構築を許さないぞ!」「辺野古新基地建設阻止!」「民族排外主義の鼓吹を許さないぞ!」 溜池交差点を右折してほどなく、デモ隊の右手にアメリカ大使館が見えてきた。「プーチンと結託してウクライナに領土分割を迫るトランプを弾劾せよ! トランプ政権と高市政権による日米軍事同盟の運命共同体的強化を打ち砕け!」司会の学生が直ちにシュプレヒコールを開始する。 「米・露による領土分割策動弾劾!」「ネタニヤフへの支援を許すな!」「核実験再開宣言弾劾!」「日米軍事同盟の強化反対!」「ベネズエラ軍事侵略反対!」 没落帝国の皇帝トランプへの怒りに燃えて米大使館にシュプレヒコールを浴びせかけたデモ隊は、外堀通りをさらに進撃する。 ここで関西共闘の学生がマイクを握りたたかう決意を表明した。 「厳冬期を迎えたウクライナの人民は、侵略軍の殺人攻撃への怒りを燃やし、歯を食いしばってたたかいぬいている。日共中央の闘争放棄を弾劾してウクライナ反戦闘争の大爆発をかちとろう」「われわれは、京丹後の米軍Xバンドレーダー基地の強化に反対する現地闘争を<反安保>の旗幟鮮明に最先頭でたたかいぬいた。極右高市政権による日本の軍事強国化を打ち砕くためにたたかおう!」 デモ隊が虎の門交差点を左折し霞が関二丁目にさしかかると、司会の学生が熱烈に呼びかけた。「われわれの左手にある国会でいま、高市ら極右ファシストどもが人民に戦争と貧窮と圧政を強いる反動政策を貫徹しようとしている。満腔の怒りを叩きつけよ!」 「憲法改悪阻止!」「スパイ防止法の制定阻止!」「インフレ政策反対!」「学費値上げ阻止!」「労働時間規制撤廃を許さないぞ!」「高市政権を打倒するぞ!」 全学連の白ヘル部隊は、国会めがけて波状的にシュプレヒコールの嵐を浴びせかけた。 デモの終盤、東海地方共闘の学生が断固として発言をおこなう。 「私は高市政権のおしすすめる大軍拡・安保強化を断じて許さない。同時に、高市政権が対中国戦争を遂行する体制構築をねらって、戦争政策に反対する人民を弾圧するためにスパイ防止法の制定や国家情報局創設に突き進むことを許すな! 高市政権は、労働者・人民の団結した闘いを恐れているがゆえに、このネオ・ファシズム的攻撃をふりおろしている。愛大当局による不当退学処分攻撃を打ち砕いた地平に立脚して、われわれは<反戦・反ファシズム>のうねりを巻きおこそうではないか!」 「ヨシ!」デモ隊の学生は彼の熱烈な決意表明に拍手で呼応した。 こうして全学連の学生たちは、日比谷公園までのデモ行進を、警察権力に一指もふれさせることなく、終始戦闘的にたたかいぬいたのである。 プーチンの戦争粉砕! 反戦・反ファシズムの雄叫び――決起集会
全学連の学生たちはデモに先だって、三河台公園において決起集会をかちとった。 午後二時半、全国の学生が自治会旗やのぼり旗を翻し集会の陣形をとると、司会の全学連副委員長が開会を宣言し全体でシュプレヒコールをあげる。 熱気が高まるなかで、有木全学連委員長が基調提起をおこなった。 「われわれは、三年九ヵ月にわたってたたかいぬいてきたウクライナ反戦闘争の重大な局面において本闘争にうってでようとしている」彼は冒頭から力をこめて訴える。 「トランプ政権は、プーチンの要求を丸のみにして、ウクライナにたいして東部二州とクリミアのロシアへの割譲やウクライナ軍削減をはじめとする『和平案』を受け入れるよう迫りはじめた。米・露が結託してウクライナを蹂躙しようとするこの歴史的犯罪を絶対に許してはならない!」 「われわれは、ウクライナの人々とともに侵略者プーチンとこれと結託したトランプへの怒りを燃やし、首都中枢に<プーチンの戦争>粉砕の闘いを燃えあがらせよう!」 「ヨシ!」満場の学生たちが露米両権力者への怒りを沸きたたせ呼応する。 有木委員長は、ウクライナ人民の闘いに背を向け悪罵を投げつけさえした世界のエセ左翼どもを怒りをこめて弾劾しつつ、ウクライナ左翼の訴えを紹介した。「ロシアが戦争に勝利していると信じるのは間違いだ」「今後数週間に何が起きようとも、ウクライナはこの四半世紀における偉大なレジスタンスの模範の一つであり、世界的な権威主義体制の台頭に対峙するうえで、決定的な鼓舞激励でありつづけるであろう」と。 そして有木委員長は、彼の決意を語った。「われわれは、『公正で持続的な和平』をめざし『社会主義的な政策をつうじて占領者とオリガルヒのいないウクライナ』を実現しようとたたかっているウクライナ人民と、いつまでも・どこまでも連帯して進むのでなければならない」「『ソ連邦の版図回復』を企むプーチンの暴虐を断じて許さない闘いを巻きおこせ。闘争放棄を決めこむ日共中央を弾劾しウクライナ反戦闘争の爆発をかちとれ。この闘いを全世界に波及させよ!」 すべての学生がウクライナ人民の闘いに思いを馳せ、有木委員長の渾身の訴えに熱い拍手で応えた。 彼は次に、「停戦」下でガザ人民への爆撃をくりかえす殺人鬼ネタニヤフ政権、そしてこれを支えるトランプ政権を怒りをこめて弾劾した。そしてパレスチナ人民をはじめとする中洋ムスリム人民にたいして、「『パレスチナ国家樹立』めざして<反シオニズム・反米>の闘いを巻きおこそう」と呼びかけつつたたかおう、と訴えた。 有木委員長はさらに続ける。 「首相・高市の『存立危機事態』発言こそは、『米本土防衛』を優先するトランプ政権の要求に応えて、対中国の最前線に立つ軍事強国への道をばく進する宣言にほかならない。九州・沖縄へのミサイル配備を許すな。大浦湾への土砂投入を弾劾し、辺野古新基地建設阻止の闘いを巻きおこせ! 中国の台湾併呑を狙った軍事強硬策にも反対しよう!」 「サナエノミクスなるものは『属国』としてアメリカに奉仕する亡国の経済政策というべきものにほかならない。国債を乱発して戦略分野の独占資本に莫大な国家資金を投じることは、円安・物価高のさらなる亢進をもたらし、人民を一層の貧窮に突き落とすいがいのなにものでもない。いまこそインフレ促進、労働時間規制撤廃、社会保障大削減という一大攻撃を打ち砕く政治経済闘争の大爆発をかちとろう!」 「高市政権による民族排外主義の煽りたてを許すな。スパイ防止法の制定を阻止せよ。吹き荒れる自治破壊攻撃を断固として打ち砕け。強固な反ファシズム統一戦線を構築し、高市日本型ネオ・ファシズム政権を打倒しよう!」 「ヨシ!」全国の学生たちは、有木委員長の火を噴くアジテーションに万雷の拍手で応えた。 こうして決起集会を実現した学生たちは、勇躍デモ行進にうってでたのだ。 <反ファシズム統一戦線>の構築めざし闘おう 全学連の学生たちは、プーチンとトランプが結託してウクライナに屈辱的「和平」を強制しはじめたという重大な局面において、日共中央の闘争放棄やエセ左翼どもの腐敗を弾劾し、日本の首都中枢に<プーチンの侵略戦争粉砕>の闘いの火柱を断固ぶちあげた。 この闘争は、理不尽な「和平」が押しつけられようとしているなかで、ウクライナ左翼やこれと連携するウクライナ連帯ヨーロッパ・ネットワークENSUの同志たちが全世界人民に向けて発した呼びかけに、確固として応えたものにほかならない。もってたたかう学生たちは、全世界人民の最先頭において、「ソ連邦の版図回復」を企むプーチンの暴虐を二度と許さない闘いを構築してゆく烽火を高だかと噴きあげたのだ。 同時に全学連は、極右高市政権のふりおろす極反動攻撃に断固たる大衆的デモンストレーションをもって反撃の巨弾を放った。 みずからは米本土防衛と南北アメリカ大陸を「生存圏」として確保することに躍起となり、中国によるアメリカからの覇権奪取を阻止するために安保の鎖で縛った「属国」日本にたいして・対中国の先制攻撃体制を「第一列島線」上に築くこと、そのために軍事費を対GDP比五%へ増額することをゴリ押しするトランプのアメリカ帝国主義。 このトランプ政権の要求に応えて、高市政権は、対中国の戦争準備に突き進むとともに、軍事費確保・軍需生産拡大のために労働者・人民に一層の貧窮地獄を強制する経済政策をおしすすめようとしている。そしてこれに反逆する労働者・人民の闘いを押さえこむために国家情報局創設やスパイ防止法制定に突進している。これはトランプのアメリカとともに「日米運命共同体」を築くという亡国の道への驀進いがいのなにものでもない。 たたかう学生たちは、このことを満天下に暴きだしながら、本闘争を<反安保><反ファシズム>の旗高くたたかいぬいたのだ。 全学連のすべての学生諸君! 本闘争の地平にふまえて全国のキャンパスから、ロシアのウクライナ侵略やガザ人民虐殺を打ち砕く闘い、さらに極右高市政権の極反動攻撃に反対する闘いをさらに力強く巻きおこそうではないか。職場深部から賃金闘争や反戦闘争を創造するためにたたかう労働者と固く連帯して、<反ファシズム統一戦線>の構築めざしてたたかおう! |
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| 大浦湾への土砂投入弾劾! 米海兵隊新基地建設を阻止せよ 高市ネオ・ファシズム政権は十一月二十八日、名護市辺野古新基地建設のために大浦湾沿岸部に埋め立て土砂の投入を強行した。この暴挙を怒りをもって弾劾する。 日米両政府は大浦湾側の「埋め立て区域B―3」を含む水域での埋め立てを開始した。そして軟弱地盤改良工事の杭打ち再開にむけて奄美などから五隻のサンドコンパクション(砂杭打設船)を大浦湾に集結させた。 だが今回、防衛省が埋め立て土砂を投入したのは軟弱地盤エリアではなく、キャンプ・シュワブ陸地そばの沿岸であり、わずか十五分間・トラック七台分の土砂を護岸から落としたにすぎない。それは、高市政権が労働者・人民の阻止闘争によって遅れに遅れている辺野古の大浦湾側の埋め立て工事を、反対運動を弾圧してなんとしてもおしすすめるために焦りに満ちてふりおろした攻撃なのだ。 これにたいして、労働者・人民はカヌーをくり出し工事海域に肉薄する阻止行動をたたかった。つづく十二月六日、沖縄のたたかう労働者・人民五六〇名が辺野古ゲート前に結集して「土砂投入弾劾! 辺野古新基地建設阻止!」の怒りの声をあげたのだ。 十月に発足した超タカ派の高市政権は、ただちに「辺野古新基地建設の推進」と日本国軍の大軍拡をぶちあげた。十月二十八日の日米首脳会談において首相・高市は、アメリカの「属国」よろしく「黄金の日米同盟」をうたいあげ「日本はインド・太平洋地域の平和と安定のために責務を果たす」とトランプに約束した。米・日両権力者は、中国・習近平政権が中・露・朝の対米核軍事同盟を形成したことに危機感を抱いて、日米軍事同盟を中軸とした対中国の多国間軍事包囲網(アジア版NATO)を構築・強化することを合意したのだ。 トランプから日本が先頭にたって対中国の先制攻撃体制を構築せよ≠ニ要求された高市政権は、それに応えて中国による台湾の軍事的「併呑」の動きにたいして米軍の指揮下で日本国軍が最前線で戦うことを誓約した。衆議院予算委員会(十一月七日)での首相・高市の「存立危機事態」発言こそは、その国家意志の表明なのだ。 辺野古米軍新基地建設と南西諸島への自衛隊の長射程ミサイル配備こそは、まさに米・日両権力者による対中国戦争体制づくりの尖端にほかならない。断じて許すな! 辺野古新基地は、核兵器貯蔵庫をそなえオスプレイとF35戦闘機が配備される米海兵隊の対中国先制攻撃の出撃拠点なのだ。すべての労働者・人民は憤怒に燃えてこの新基地建設をうち砕こう! 沖縄全島で強行されている米軍と自衛隊の実動演習を阻止しよう! 自衛隊の長射程ミサイル配備を阻止しよう! 同時に、ネオ・スターリニスト習近平政権による「台湾」周辺での軍事行動を弾劾してたたかおう! すべての労働者・学生諸君! 東アジアで高まる米・日―中・露激突下の熱核戦争勃発の危機を突き破ろう! いまこそ高市ネオ・ファシズム政権の打倒をめざして<反戦・反ファシズム>の闘いを大爆発させよう! 〔十二月六日宮古海峡を通過した中国軍空母と戦闘機が、沖縄本島の東海域で演習を強行し、警戒監視のために緊急発進した自衛隊F15戦闘機にたいして中国軍機が「レーダー照射」した。「第一列島線」にあたる沖縄諸島周辺において日米両軍と中国軍の一触即発のつばぜり合いが激烈にくりひろげられているのだ。〕 |
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| 泊原発3号機の再稼働を阻止せよ! 高市政権の原発推進政策反対! 道知事の再稼働同意表明を弾劾する! 北海道知事・鈴木直道は、十二月十日の道議会定例会において北海道電力泊原発3号機再稼働の同意を正式に表明した。 「原子力規制委員会」(以下、規制委)が泊原発3号機再稼働審査で最終合格を決定(七月三十日)して以降も、圧倒的多数の北海道の労働者・人民が再稼働に反対の声をあげている。それゆえに道議会の自民党議員団じたいからして、知事に同意の圧力をかけることに尻込みしてきた。だが、高市政権に尻を叩かれた道知事・鈴木は、ついに十二月十日に再稼働について同意を表明したのだ(立地地域の四町村の首長もかけこみ的に同意を表明)。われわれは満腔の怒りを込めてこれを弾劾する! 十二月八日、二十三時十五分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7・5の大地震が発生した。この地震によって、北海道、青森、岩手、宮城、福島の五道県で約九〇〇〇名を超える人々が避難を余儀なくされた。さらに気象庁は、一週間は巨大地震発生の可能性がある特別警戒期間として、初の「後発地震注意情報」を発令した。すべての日本人民は、あらためて、日本列島が巨大地震の巣≠フ上にあることを、そこで原発を運転する危険性を突きつけられたのである。 ところが、この警戒期間の最中の十二月十日に、許しがたいことに道知事・鈴木は、泊原発3号機の再稼働への同意表明を強行したのだ。 道知事の尻を叩いたのが高市極反動政権にほかならない。この政権は、「日本再起」「強い経済」を叫び、「成長戦略」の中軸に、「軍民両用」技術たるAI・半導体の開発促進を掲げている。ここ北海道においても、半導体国策企業・ラピダスの二〇二七年操業やデータセンターの建設を急がせているのだ。それゆえ急増するであろう電力需要に対応するために、一刻も早く泊3号機を再稼働させることに血道をあげているのである。〔北海道における電力需要は今後十年で一三%増と試算されている。〕 高市政権は、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機再稼働を新潟県知事・花角にせまり同意させ(十一月二十一日)、たて続けに泊原発3号機の再稼働を同意させた。さらに日本原電東海第二原発の再稼働、原発の新設やリプレース(建て替え)に突進しているのだ。この政権は、「原発の最大限利用」を謳う『エネルギー基本計画』(前政権時に策定)にもとづいて「エネルギー安全保障」の基軸に原発推進を据えているだけではない。中国・ロシア・北朝鮮の核武装した三国と対峙している日本政府・支配階級の危機感を体現して、潜在的な核兵器製造能力を維持・強化するためにも、原発推進に拍車をかけているのだ。 高市政権・北電による泊原発の再稼働を、断じて許してはならない! 以下見出し デッチあげられた規制委の「審査書」 |
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| 特集 極右高市政権を撃て! C 「教育勅語」を礼賛し国家主義教育を宣揚 幼少期から「教育勅語」で育った軍国主義者 「不正確で自虐的な教科書で青少年を育成する羽目になった」――これが、極右・高市の戦後民主主義教育にたいする評価≠セ。時の首相・安倍晋三が強行した、「教育基本法」に「愛国心」を明記した大改悪(二〇〇六年)。これを礼賛し、従来の歴史・公民教科書を「自虐史観」「東京裁判史観」に汚染された亡国の書≠ニ悪罵を投げつけてきた高市。この極右分子は首相に就任するや、「南京大虐殺は虚構」と叫びたてる松本洋平を文部科学相にすえた。この極右内閣は、学校教育において、国家主義にもとづく歴史観・道徳を教育・涵養することを企んでいるのだ。 高市は、数多の人民を戦場に送りだした軍国主義権力の教育道徳の規範=「教育勅語」を幼少のころから学び、今も「心酔」している生粋の軍国子女だ。 「私が幼い頃に両親が繰り返し教えてくれたのは、『教育勅語』でした。この見事な『教育勅語』は、敗戦後のGHQ占領下で廃止されてしまいました。……壊されていったものは余りにも大きく、その影響は現在にも及び続けています。」 これは、「あえて今でも掲載している」という、二〇一二年の高市の公式サイトのコラムだ。 「教育勅語」ばかり聞いて育つとどういう人格・精神の少年・大人ができるのか、よくわかるというものだ。 高市が「教育勅語」を「見事」などと礼賛するのは、その内容が「日本人の精神文化」の基本とみなしているからだ。――「子は親に孝養を尽くす」「夫婦は仲むつまじく溶け合う」「自分の言動を慎む」「国難に際しては国のために力を尽くす」――これらの「徳目」が現代日本人に欠けている立派な「道徳」であると言うのだ。 ここには、大きなごまかし・欺瞞がある。そもそも、この「勅語」の主語は誰か。「朕(ちん)」(軍国主義日本の頂点たる天皇)であり、軍国日本の天皇が言う「徳目」に従うのは「汝臣民(なんじしんみん)」(天皇の赤子)である。核心は、朕のために汝らは愛国の臣民として滅私奉公せよ、危急のときは皇国のために戦場に行くべし、ということにある。高市は、この核心にあえてふれずに、道徳一般≠フ問題にずらしているのだ。 「教育勅語」は言う。 「万一危急の大事が起つたならば、大義に基づいて勇気をふるひ一身を捧げて皇室国家の為につくせ。」(一九四〇年の現代語版) 一九三九年の『尋常小学修身書 巻六』は、この部分を解説している。「もし国に事変が起こったら、勇気を奮い一身をささげて、君国のために尽くさなければなりません。皇位の御盛運をお助け申し上げるのが、我等臣民の務であります。」 日本軍が中国侵略を拡大し南京大虐殺を強行(一九三七年十二月)したまさにそのときに、子供たちにたいして、大人になったら出征することが務めですよ、と刷りこんでいるのだ。これこそ、教え子を戦場に送る教育≠ナはないか。 高市は、この「教育勅語」を、「日本人の正しい価値観」などと何食わぬ顔をしてほざく。それは高市が、本音では、日本軍国主義権力による朝鮮・中国・東南アジアへの侵略と植民地支配について悪行などとはまったく思っていないからだ。いやそれどころか、「教育勅語」を道徳とした戦前の軍国日本を、高市言うところの「美しい強い日本」の原型としているからだ。 この高市は、憲法発布や治安維持法の廃止、教育勅語の廃止を「敗戦後のGHQが違法におこなった」ものであり、「日本の良き精神文化の衰退」をもたらしたものだと、悪罵を投げつけている。戦後民主主義教育を「亡国教育」とみなして忌み嫌い、さらには現憲法も忌み嫌い、「教育勅語」にもとづく「皇国史観」教育=国家主義教育を復興することが、この極右分子の理想≠ネのだ。戦意高揚・忠君愛国の精神を涵養することが軍国首相の教育観なのである。 以下見出し 「侵略戦争」「南京大虐殺」「従軍慰安婦」の全否定 |
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| 自治労本部の裏切りを許さず闘おう! 反戦、賃上げ・労働条件改善、社会保障の切り捨て反対! アメリカのトランプ政権は、日米軍事同盟を対中国の多国間軍事同盟の基軸として飛躍的に強化すること、日本の責任・役割・負担を格段に高めることを要求している。これにたいし首相・高市は積極的に防衛力強化・防衛費増額にとりくむ「決意」を表明し、本年度中に防衛費をGDP比二%に引き上げ、二六年末までに安保三文書を改定することを誓約した。高市政権はアメリカ製兵器を爆買いして大軍拡を推進。対中国の先制攻撃体制を構築するために、沖縄・南西諸島はもちろん、自衛隊横須賀基地へのトマホーク配備をはじめ日本列島への長射程ミサイル配備を急いでいる。首相・高市は、中国の台湾侵攻は「存立危機事態にあたる」などと国会で答弁した。さらに「戦争する国」へと日本をつくりかえる総仕上げとしての憲法改悪―憲法第九条破棄、緊急事態条項・緊急政令新設へと、維新とともに憲法審査会での憲法条文案づくりを画策しているのだ。 反戦・反基地・改憲反対闘争から撤退をはかる本部 こうした危機的な状況であるにもかかわらず、なんと自治労石上執行部は反戦・基地強化反対・改憲阻止に自治労としてとりくむことを極力抑えようとしている。 「連合」芳野指導部は「国際秩序が大きく揺らぎ」日本の安全が脅かされていると主張して、政府の大軍拡と日米軍事同盟強化に賛同している。彼らは平和フォーラムが主催する「安保法制反対」などを掲げた集会・デモへの「連合」加盟労組の参加を抑圧している。自治労本部はこの「連合」中央の圧力に屈し、「組合財政の悪化」を口実として安保法制に反対する一九行動からの撤退を決定した。 自治労本部は八月二十五日から開催した自治労第九十九回定期大会において、一号議案の運動方針案においては従来通り「憲法改悪阻止・敵基地攻撃能力の保有や防衛費増額を許さない」などの方針を提起した。しかし大会当日、本部は突如、何の事前討議もなく、運動方針案とはまったく異なる、「連合」方針と同様の「世界の恒久平和の実現」を訴えるという特別決議を提起した。 この特別決議なるものは、しかし日本政府による大軍拡や改憲策動について一言も触れていない。「核兵器廃絶と外交努力による平和維持」という彼らの訴えは、たんなるお題目にすぎないものなのだ。自治労の仲間が全国各地でたたかっている基地強化反対や改憲反対のとりくみを否定するものでしかないのである。 大会討議では、多くの県本部が一号議案の方針案に賛成の立場で「平和のとりくみのさらなる強化」を要請した。 「いま九州は再び戦争の最前線に立たされそうになっている」、「さきの大戦で赤紙を市民に配った自治体の反省として、自治労こそが反戦・平和・反核運動を先頭で担っていくべきだが、とりくみが減少していないか」、「戦後八十年、すでに風化してしまっている。参院選で一部の政治家が大東亜戦争を正当化=Aひめゆり記念館の内容はうそ=A核武装は安上がり≠ネどと堂々と発言し大きな支持を得ている。平和憲法を守るとりくみが、今後ますます重要になっている」、「自治労が平和運動をやらなければ日本の平和運動は停滞する」。 これらの要請にたいして、本部は直接に対応しないまま論点をすりかえて、「特別決議こそが平和のとりくみの強化だ」、「世界の恒久平和の実現にむけて、核兵器廃絶一〇〇〇万人署名(「連合」中央が進めている)について組合員一人五筆のとりくみを進めている」などと特別決議の重要性をおしだして答弁した。この欺瞞的な答弁に本部の腹の内が透けて見えるではないか。本部は反戦・基地強化反対・憲法改悪反対を明記した方針案を薄め後景化するために、「世界の恒久平和を希求する」などという特別決議を前面におしだしているのだ。 たたかう自治労組合員は、「連合」の圧力に屈し軍拡や改憲に反対するとりくみからの撤退を策す自治労本部を弾劾し、職場深部から反戦闘争を創造しよう! 以下見出し 病院赤字を口実とした賃下げに怒りの声 |
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| 労働現場は今… 燃えあがる怒り 人員不足のなかで労働強化にさいなまれる保育労働者 「連合」芳野指導部による二五春闘における裏切り――賃上げ要求の抑制と「価格転嫁」の名による物価高の奨励――これらによって実質賃金は低下しつづけている。いま多くの労働者の生活苦はいっそう深まっている。 物価高のなかで多くの労働者世帯は、子どもを保育園に預けて夫婦が共に働かざるをえない。こども家庭庁や地方自治体首長は「待機児童問題」はおおむね解消などと言うが、とんでもない。子どもの数が減少しているにもかかわらず、保育園に入所できない「待機児童問題」は、実際にはいまだに解消していない。 ところで預け先の保育園、そこで働く保育労働者は悲惨な実態に追いこまれている。慢性的な人員不足のなかで、保育労働者は日々労働強化にさいなまれている。 保育園職場の実態 すべての保育園職場は、公立・私立を問わず慢性的に人員不足だ。私は市立保育園で働いているが、市内の保育園は、年度当初の四月から保育士が「欠員」という園がいくつもある。ひどい所では、配置すべき保育士十七名中六名が欠員という園すらある。これでは「子どもたちの生活を豊かにする」というような当局が掲げる保育の実現どころか、子どもたちの安全を守ることすらできないのが現実なのだ。 私が働く市立保育園職場は、正規任用の保育士、派遣保育士、会計年度任用職員がパズルのように労働配置表に組みこまれ、保育の現場では正規・非正規の労働者が混じり合って働いている。 派遣保育士や会計年度任用職員は、一日ごとの日替わりだったり、一日の勤務時間も、早朝の子どもの受け入れ時刻のみ・昼食介助時刻のみの要員だったりというように細切れの短時間勤務だ。毎日日替わりで派遣され、子どもたちの生活状態・行動能力なども把握できないばかりか、子どもの顔すらも覚えられないような勤務を強制されている。 正規任用保育士は、現場で日ごと時間ごとにクルクル入れ替わる派遣保育士や会計年度職員へ保育内容の指示を出さなければ仕事が回らない。正規保育士は非正規雇用の短時間勤務の保育士たちを指示することの責任を負いながらシフト勤務を担う。保護者対応や週間および月間カリキュラムの作成、それにもとづいた子どもの生活支援(排泄の介助、食事の介助、午睡時の睡眠姿勢確認と寝がえり介助)などもこなすのだ。もう目が回るほどの忙しさだ。 以下見出し 深刻な保育士不足 「デジタル化」で様変わりする保育士の労働 カメラだらけの保育室 職場深部から粘り強い闘いをつくりだすぞ |
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11・22 「高市政権の空前の大軍拡反対!」 金大生が香林坊デモに起つ |
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| 金沢大学のたたかう学生たちは、十一月二十二日、駆けつけた早稲田大学、国学院大学、神戸大学のたたかう学生たちとともに、金沢市中心部の香林坊において、金沢大学共通教育学生自治会主催の「11・22香林坊デモ」に勇躍決起した。ロシアによるウクライナ分割=強奪を打ち砕き、高市政権による空前の大軍拡に反対する街頭デモンストレーションにうってでたのだ。 | |
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闘う学生たちが決起集会 (11月22日、金沢市・いしかわ四高記念公園) |
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現地闘争に労働者人民が決起 12・6 辺野古大行動 |
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| 十二月六日、沖縄の労働者・人民は高市政権による大浦湾への土砂投入にたいして憤怒に燃えてキャンプ・シュワブ辺野古ゲート前に勇躍決起した。現地では労働組合の幟旗が林立した。革命的・戦闘的労働者たちは各職場から高市政権への怒りを高めている労組員たちを組織化し、ともに辺野古現地に結集してたたかったのだ。反戦労働者委員会の労働者たちは、その先頭に立ち「辺野古埋め立て断固阻止! 日米安保反対!」のプラカードを高く掲げて奮闘した。 | |
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土砂投入への怒りに燃え労働者・市民が奮闘 (12・6、辺野古) |
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