第1751号(2003年1月13日)の内容

<1面〜3面>
春闘の戦闘的高揚を
 中央労働者組織委員会

警察権力による五同志の不当逮捕を弾劾する

<4面〜5面>
ジハード元年のマルクス
マルクス主義的SF卓上大活劇
(下)

1・19労学統一行動に起て

<8面>
各地でイージス艦派遣に抗議(12・16)  大阪/札幌/帯広/金沢

「もんじゅ」運転再開阻止! 敦賀現地闘争に決起(12・7)

憲法公聴会で改憲派を圧倒(12・9、福岡)


<6面〜7面>
2003年 年頭の決意 2
東海地方委・九州地方委・北陸地方委
教労・重工業・化学・社会事業・神奈川東部地区

「万華鏡」を休載、「週間日誌」は3面に掲載します

「解放」最新号

 












































  

全世界の労働者階級の力でイラク侵略を阻止せよ!
春闘の戦闘的高揚をきりひらけ
 <上>
侵略戦争翼賛・救国産報運動を推進する「連合」指導部を弾劾せよ
中央労働者組織委員会

一、切迫するイラク侵略と二〇〇三年春闘
 ヤンキー帝国主義のイラクへの軍事的総攻撃を許すのか否か、二〇〇三年春闘をたたかおうとしている戦闘的および革命的労働者たちに、今、このことこそが問われている。
 「連合」指導部は、この対イラク軍事侵略に沈黙を決めこんでいる。いや、陸・海・空・港湾の諸労組の呼びかけによる――既存のナショナルセンターの枠をこえたところの――「有事法制定阻止」の共同行動をつぶすために彼ら「連合」指導部が狂奔したこと、このことによって、彼らはおのれの本性をみずから白日の下にさらけだしたといえる。彼らはみずからの飼い主たる軍需独占体の、いや日本独占ブルジョアジーの意を一身に体しているのだ。日本国家が世界に雄飛するために、そしてこの戦争の特需にありつくために、この国家が――日米軍事同盟を絶対的基礎にして――対イラク侵略戦争の一端を遂行することに、彼ら「連合」指導部はみずからの利益をみいだしているのだからである。日本の権力者がこの軍事行動に日本の労働者・民衆を駆りたて動員していくことに積極的に協力していくことを、「連合」指導部は自己の責務と感じているのだからである。
 「連合」の労働貴族どもは、そこかしこで・それぞれにわめきたてている。いわく「報復はいけない、テロの絶滅はいけない、原因は貧困だ、というような見解をだす人びとが出ることじたいがテロにとっては大成功なんだ。」いわく「国と国とが争う戦争のルールとは関係のないテロは、日本の憲法の対象外なんだ。」いわく「金の流れを止めろとかいう反テロ統一戦線も集団的自衛権なんだ。」いわく「集団的自衛権を行使できる、とやればほとんどの問題が片づくじゃないか。」いわく「平和憲法という言葉を使うな。」――こうした観点から、「連合」の労働貴族どもは、より万全な有事法の制定を要求しているのであり、「テロ根絶」を名分とした侵略戦争を賛美し翼賛し、これに協力することを誓っているのである。
 戦闘的および革命的労働者たちは、「連合」指導部のこうした策動を断固として打ち破り、対イラク軍事侵略阻止の反戦闘争を――労働組合を主体にし他の諸階層と提携して――広範に組織し展開していくのでなければならない。このことが、今春闘をたたかうわれわれの焦眉の任務なのである。

以下、見出しのみ
 軍事的新植民地主義とこれを規定する世界支配戦略

 エシュロンを手段にしたネオ・ナチズム

 軍需生産に依存してきたアメリカの政治経済構造の危機


 小泉政権による民族排外主義の鼓吹


二、深化する経済的危機と日本階級闘争

 A デフレ・スパイラルにおちこんだ日本経済とその根拠

  労働者を苦しめるための「不良債権処理の加速」策


  中国の労働者並みの生活に追いやることを画策


  ソ連圏の自己崩壊の帰結


 B 腐敗を深める「連合」労働運動とこれを突破す
る闘い

  独占資本家の総攻撃と「連合」指導部の屈服


  労働運動の変質を打ち破る革命的労働者の闘い
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警察権力による五同志の不当逮捕を弾劾する
二〇〇二年十二月二十七日  日本革命的共産主義者同盟 革マル派

 二〇〇二年十二月二十六日、警視庁公安部と北海道警は、北海道札幌市内のマンションを家宅捜索し、四名のわが同志たちを「窃盗」「建造物侵入」などの容疑で不当逮捕した。また、そこに居合わせたひとりの同志を「犯人隠避」の容疑で逮捕した。
 憎むべき警察権力によるこの五同志の逮捕は、完全なでっちあげにもとづくフレーム・アップであることを、わが革マル派は満腔の怒りをもって明らかにする。そしてこの攻撃は、さし迫るアメリカ帝国主義のイラク軍事侵略とこれへの日本の参戦を阻止するために日夜たたかいぬいているわが反スターリン主義革命的左翼にたいする国家権力の政治的弾圧以外のなにものでもないことを、われわれはすべての労働者人民のまえに明らかにする。
 われわれは、獄中の同志たちとかたく連帯し、権力による一切のフレーム・アップ攻撃を粉砕しさるために全力をあげてたたかう決意を表明する。
(1)
 十二月二十六日早朝、警視庁公安部と北海道警は、マンションのドアをエンジン・カッターで切断し室内に踏み込んで、五名の同志を不当にも逮捕した。彼ら権力の犬どもは、マスコミ各社をわざわざ現場に呼び寄せ、まるで凶悪犯を現行犯逮捕でもしたかのようにわが同志たちを一人ずつ逮捕し連行する場面をカメラに撮影させて、それをくりかえし報道させた。警察権力は、駆けつけた解放社北海道支社員の抗議にもかかわらず、立会人なしの捜索を丸一昼夜以上(十二月二十七日朝まで)強行した。あまつさえ奴らは、五名の同志が身につけていた衣類のすべて(下着を除く)・靴・常用の眼鏡などの一切合財をも押収したのだ。
 逮捕されたわが同志たちは、この前代未聞の弾圧に一致団結して毅然として対決した。現場に駆けつけた解放社社員も彼らと連帯し、警察権力にたいして「不当逮捕弾劾!」のシュプレヒコールを叩きつけ、さらに夜を徹して抗議し続けた。
(2)
 警察権力による五同志の不当逮捕・不当捜索の右に見たような異常性のなかにこそ、今回の政治的弾圧の階級的本質がむき出しとなっている。
 彼ら警察権力は、「窃盗」「建造物侵入」などの容疑でわが同志たちを逮捕した。すなわち、日本中を震撼させたかの神戸小学生惨殺事件について、犯人とされたA少年の供述調書が広く流出したのは、わが革マル派のメンバーが「兵庫県立光風病院等に侵入し(調書を)コピーし、報道機関・出版社等に送りつけたからだ」などとでっちあげてきたのが、警察権力なのだ。明るみに出たA少年の供述調書には、警察・検察がグルになって少年を冤罪にはめたことが歴然としていた。このようなものとしてそれは、神戸事件の謀略性を誰の目にも赤裸々にし、事件の真相究明を求める声はいやがうえにも高まった。まさにこのゆえに焦り狂った警察権力は、報復の意志をむき出しにして、十数名ものわが同志たちに「窃盗」「建造物侵入」等の容疑で逮捕状を出し、あたかも凶悪犯ででもあるかのようにわが同志たちを全国に指名手配するという暴挙に出たのだ。
 そもそも一九九七年五月にひきおこされた神戸小学生惨殺事件は、米国諜報機関と日本の一部警察権力が、日米新ガイドラインの制定と国内治安弾圧体制の一挙的強化をなしとげるために(そしてまた日本警察を構造的に改革しJCIAと言うべき謀略諜報機関をつくりだしていくために)仕組んだ一大謀略にほかならない。このことを完膚なきまでに満天下に暴きだし全人民に警鐘を乱打してたたかってきたのは、ひとりわが革マル派のみであった。
 まさにこのわれわれの闘いに戦慄し恐怖し憎悪したからこそ、警察権力は――みずからは「朝日新聞」などに調書をはじめとする「捜査資料」の一切合財を垂れ流し都合のよい宣伝をおこなわせておきながら、このことには完全に頬被りして――調書流出の責任をわが革マル派に転嫁するという茶番に狂奔してきたのだ。
 われわれがくりかえし暴露してきたように、わが同志たちにたいする「窃盗」「建造物侵入」容疑なるものは、わが革マル派の壊滅を企む警察権力が仕組んだフレーム・アップ以外のなにものでもない。このことは、すでにわれわれが事実をもって明らかにしてきたことにほかならない(本紙第一五一三号一面論文、同第一五一五号一面論文、解放社発行『神戸事件の謎「酒鬼薔薇聖斗」とは?』および『うたもどき 涙と笑い』所収の諸論文などを参照)。
 あらためて言うまでもなく、警察が一九九八年一月に豊玉ビルの不当捜索で押収し「窃盗」の証拠と喧伝してきた<供述調書の打ち込まれたフロッピーディスク>は、何者かが、神戸事件の謀略性を暴きだすために奮闘していたわれわれの闘いに共鳴して送ってきたものなのである。当時(一九九七〜八年)、わが同盟にたいしてだけではなく、複数の報道機関や出版社にも供述調書が送りつけられてきていたのであるが、われわれに送られてきたフロッピーディスクに入力された調書と報道機関や出版社に送られてきた調書とでは、内容も形式も異なっていたのであって(本紙第一五二四号の四〜五面論文を見よ)、この事実ひとつをみても警察権力のでっちあげは明らかなのだ。実際、数度にわたる記者会見をもつうじてのわが同盟の暴露のまえに、ついに警察権力じしんが、「革マル派がフロッピーディスク以外のものは持っていなかったことを認める」と公言せざるをえなくなっていたではないか。
 われわれは、このような警察権力の悪辣な一大フレーム・アップ攻撃を断固として暴露し粉砕するのでなければならない。
(3)
 権力がわが同盟への弾圧に血眼となっているのは、神戸事件の謀略性を暴かれてしまったからだけではない。
 わが同盟は、権力内謀略グループの謀略殺人襲撃や警察権力の弾圧からわが組織を守り労働者人民の闘いを守るために、十数年にわたって警察デジタル無線を解読し傍受してきた――わが同盟の知力・創造力・技術力、そして組織力をいかんなく発揮して。
 デジタル無線の開発に四百数十億円もの巨費を投入し「世界で最も解読困難な無線」と豪語してきた警察権力は、だがこのわれわれの快挙の前に完全に威信を失墜させられた。いやそればかりか、「チヨダ」直轄の警視庁内秘密機関「調七」の実態が白日のもとにさらされることに、そして警察内の数々の不祥事が暴かれることに、戦慄してきたのが警察権力であった。
 まさにこれへの焦りに満ちた報復のためにも、警察権力は、事実無根の数々の容疑をでっちあげ、多くのわが同志たちを指名手配にするという悪辣きわまりない攻撃に血道をあげてきたのだ――勤労人民や良心的知識人のすべてを日本型ネオ・ファシズム支配体制のもとに屈服させからめとるための組織的犯罪対策法、その先取り的適用という階級的野望をもむき出しにして。
(4)
 わが五名の同志にたいする警察権力の今日の不当逮捕攻撃は、同時に、日本労働者階級の真実かつ唯一の前衛党として階級闘争を牽引しているわが革マル派の壊滅を至上目的とする国家意志を体現したものにほかならない。
 「現代のヒトラー」ブッシュに率いられたヤンキー帝国主義は、その軍事的新植民地主義をむきだしにして、いまやイラクへの軍事総攻撃=人民殺戮戦争に打って出ようとしている。そして日本のネオ・ファシスト小泉政権は、すでにイージス艦をアラビア海に向けて派遣するとともに、「イラク新法」や「有事法」を来る通常国会で成立させる意志を固めている。
 まさにこのような情勢のなかで、ひとりわが革マル派のみが、米英帝国主義によるイラク軍事侵略とこれへの日本帝国主義の参戦を阻止するために、既成左翼の指導のもとでいまや完全に火の消えてしまっている反対運動の危機をのりこえ、北朝鮮スターリニスト国家による拉致事件を利用した民族排外主義の洪水に抗して断固としてたたかいぬいている。中洋アラブ諸国人民にたいしてはイスラミック・インター‐ナショナリズムにもとづく闘争をよびかけつつ、そしてまた全世界の労働者階級にむかってはエシュロンを手段としたネオ・ナチズムに突進するアメリカ帝国主義の暴虐にたいする反撃の檄を発しつつ。
 今回の五同志不当逮捕の攻撃は、二十一世紀世界を覆う暗雲を突破し没落帝国主義の終焉をば国際的に団結した反戦闘争によって現実化させることをめざしてひとり奮闘しているわが革マル派にたいする、日本国家権力の(そしてまたヤンキー帝国主義権力者どもの)憎悪に満ちた政治的弾圧以外のなにものでもないのだ。
(5)
 わが革共同・革マル派は、警察権力がなりふりかまわず強行した今回の五同志の不当逮捕=フレーム・アップにもとづく政治的弾圧攻撃を木っ端微塵にうち砕くために、獄中の同志たちと固く連帯し全力を挙げてたたかうことを宣言する。
 国家権力はいまや戦前の治安維持法下の弾圧と同様に、国家にたてつく者にたいしては階級的憎しみをむきだしにして、「現代の拷問」と言うべき攻撃にさえ手を染めだしている。このことは、二〇〇一年四月に相次いで明るみに出た許すことのできない二つの事件――神戸事件のA少年の冤罪をはらすことを願い関東医療少年院を訪れた市民活動家のSさん(女性)が「建造物侵入」の罪を着せられて長期投獄されただけでなく、拘置所内で結核に感染させられ、その「治療」と称した薬物投与によって生命の危機に陥れられた事件、また拘置所内で脳梗塞を発症した反戦運動家のSさん(男性)が、三十四時間にわたって放置され脳を破壊された事件――において示されたのだ。(本紙第一六六七号三面、同第一六七二号三面参照)
 われわれは、国家権力者どものこのような悪逆無道の獄中攻撃を絶対に許さない。
 われわれは、国家権力の五同志不当逮捕の政治的弾圧をうち砕く闘いを敢然とおしすすめ、これをもとおして今日の日本におけるネオ・ファシズム的大反動そのものへのわが労働者階級人民の自覚を呼び醒まし、断固たる階級的反撃を創出していくであろう。
 そしてわれわれは、日本労働者階級の前衛党たるの自覚に燃えて、さし迫る米英帝国主義のイラク軍事侵略と日本の参戦を阻止する闘いを、また神戸小学生惨殺事件の謀略性を暴きだす闘いを、さらに断固としておしすすめていく決意を新たにするものである。
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マルクス主義的SF卓上大活劇〔下〕
ジハード元年のマルクス


目 次
ニライカナイからマンハッタンへ

おお、摩天楼の崩落

徒花のジハード


砂に戻されたアフガン


ブルカ、そしてフェミニズム


パレスチナの絶望と希望

 (第一七五〇号)

我が亡きあとに洪水は……

DNA物神崇拝


イカサマ資本主義の最期


洗脳大国ニッポン


「スパイ衛星を撃て!」


ササ、そしてザマニへ

 (本 号)
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1・19労学統一行動に起て
米英のイラク侵略戦争阻止!
日本参戦を総力で阻止せよ!

 すべての労働者・学生諸君! アメリカ・ブッシュ政権は、イラクにたいする侵略戦争の準備をいよいよ最終段階へとおしあげつつある。国防長官ラムズフェルドは、対イラク戦のための米軍派遣部隊を新たに五万人増派する決定に署名した(十二月二十四日)。ブッシュ政権は、一月中旬までに湾岸地域に展開している米軍兵力を六万人から一一万人にまで増強し、さらにはイギリス軍二万人も合流させようとしている。一月二十日頃に、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)委員長ブリクスがイラク訪問を終えた後ただちにも、対イラク先制攻撃にうってでることをにらんで、ブッシュ政権は湾岸諸国に兵力を集中しているのだ。
 希代の戦争狂ブッシュは、アメリカこそが「自由の勝利を促進する偉大な神の思し召し」をうけた唯一無二の国家だという信念にもとづいて、悪玉フセイン≠打倒するためにイラク人民の頭上にハイテクミサイルをぶちこもうとしている。なんという傲岸さ!
 このブッシュ政権の要請を受けて、日本の小泉政権は、対イラク攻撃に際して米軍との共同作戦を展開するために、イージス艦「きりしま」をアラビア海に派遣した。日本帝国主義はアメリカのイラク侵略戦争への事実上の参戦に踏みきったのだ。
 反北朝鮮の民族排外主義の嵐に抗して、アメリカ帝国主義のイラク侵略戦争と日本帝国主義の参戦を絶対に阻止すること――これがわが日本の労働者・学生の喫緊の課題である。いまこそすべての労働者・学生は起ちあがろうではないか! 日共翼下の「国連の枠組みの中での平和的解決」要求運動をのりこえてたたかおう! 一月十八日、十九日に同時決起する全世界の労働者・人民と連帯して、戦争狂どもの新たなジェノサイドを断固として阻止しよう!

以下、見出し
対イラク開戦への秒読みを開始したブッシュ政権

参戦新法の制定に突き進む小泉政権

全世界でまきおこる反戦のうねり

「国連の枠組みの中での平和的解決」要求運動をのりこえて闘おう
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各地でイージス艦派遣に抗議(12・16)
 
大阪/札幌/帯広/金沢 
自民党大阪府連に怒りのシュプレヒコールを
叩きつける全学連関西共闘。
自民党北海道連前で奮闘する道共闘。
帯広でもたたかう学生が抗議の情宣を展開
沢大の学生が金沢市香林坊で
出撃弾劾の大情宣

昨年12月16日、全国のたたかう学生は、当日朝に小泉政権が強行したイージス艦のアラビア海派遣に抗議して、横須賀現地の闘いと連携して、各地で決起した。













































「もんじゅ」運転再開阻止! 敦賀現地闘争に決起(12・7)
「もんじゅ」に向け怒りのシュプレヒコール
(敦賀市白木浜)。
 
「許すな原発・核開発! 阻止せよ軍事大国化! 全国学生連帯会議」に結集するたたかう学生たちは、昨年12月7日に敦賀市で開催された「02もんじゅを廃炉へ! 全国集会」に参加し、政府・核燃料サイクル開発機構が狙う「もんじゅ」運転再開を阻止するために奮闘した。











憲法公聴会で改憲派を圧倒(12・9、福岡)
公聴会会場前に陣どって
闘う九共闘の学生
 
昨年12月9日、九州のたたかう学生たちは、衆議院憲法調査会による福岡地方公聴会の強行に反対する闘いに決起した。彼らは公聴会の場そのものにおいて創意工夫した闘いをくりひろげ、改憲派の主張をうち砕き「改憲反対」の大きな渦をまきおこしたのだ。〔写真D〕
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